素人の保険屋が過払い金請求をするとどうなっちゃうのか?( ̄^ ̄)
司法書士でも弁護士でもない素人の俺と社長が過払い金請求にいよいよ挑む準備をする( ̄^ ̄)
あらかじめ、ニ◯スの電話番号を調べ、社長が言うセリフを書いて社長が電話した。
「これまでの取引を確認する為に取引履歴を送って欲しい。」
過払い金請求をする為とは絶対言ってはいけない。
それから数週間後、社長から連絡がありニ◯スから書類が届いた。
中身を確認したらかなり昔から繰り返し、キャッシングをしては返しまた借りてをしていたのでかなりの履歴だ( ゜o゜)
「cocoちゃん、なんだか俺ずいぶん借りてたなあ~笑」
「っで、どうすんの?笑」
「これを元に引き直し計算をしていく作業ですよ(;・ω・)笑」
「社長、これ預りますね。計算しておきますので。」
「cocoちゃん、大変じゃんかよ~面倒だろ?」
「あっ簡単に出来ますよ~ただ計算するだけなんで笑」
しかし、かなりの量だなぁ~
計算ソフトはあるからこれを日にち毎に打ち込んでいく作業だ。
俺は完全なボランティアなので費用を取ることはない。
空いた時間を見計らってやるしかないな。
過払い金利息の5%を上乗せして計算ソフトに打ち込んでいくと………
な、な、な、な、な、なんと208万円になったぞ( ゜o゜)
社長に早速、結果を知らせにいき計算明細を見せた。
「わ( ゜o゜)( ゜o゜)こんなにか?……」
そしてにニ◯スに引き直し計算書を同封して内容証明郵便で
14日後の◯月◯日に過払い金を振込めと言う過払い金請求を付けて郵送した。
当然、その日に入金等されないことは承知の上だ。
当日、社長の事務所に行き、こちらから電話をする段取りだ。
「社長、電話しましょうか。おそらく和解を持ちかけて来ますよ。」
「そうなのか?……」
「はい。でもその和解金はかなり少ないはずなんで。」
「cocoちゃん、和解した方が良いかい?(;・ω・)」
「社長が納得いく金額なら良いですけど……」
「だな。まあ、最低でも150万円くらいなら和解でもいいか?…」
「社長が良いなら笑」
「でも社長、そんな金額はまずないと思いますよ~」
そして、社長は電話した。
過払い金担当がいるんだな。電話を変わったみたいだ。
携帯は俺に聴こえるようにスピーカーにしてもらった。
「和解金として50万円でどうでしょうか?」
うわ( ゜o゜)すげえ金額だ( ゜o゜)
「え(`ヘ´)?あんた正気か?」
社長もさすがに憤慨している。
まあ、こんなに素人相手だと少なくなっちゃうのかあ(;・ω・)
「cocoちゃん、どうする?(;・ω・)」
「裁判にするって言ってください…」
そして社長は担当者に裁判にすることを伝えた。
ニ◯スも司法書士でも弁護士でもない一般人がやってるから強気だ。
裁判起こすのを面倒になって折れて和解になるか、放置して面倒になるのを待つのだろうな。
慣れたもんだよ。
「わかりました。ではご連絡お待ちしております。」
裁判となると色々書類あるんだよなあ~
和解までなら素人でも比較的やろうと思えば出来る。
裁判となるとかなり本格的になっちゃうんだよなあ~
そもそも裁判なんて起こしたことないし(;・ω・)
ネットで調べたらなんだか甲とか乙とか、印紙代とかこりゃ素人じゃ面倒過ぎる(;・ω・)
そして俺は相続の案件で一緒に同行していた司法書士の先生にランチを食べながら相談した。
これまでの経緯を話し、裁判をする段階でって事を。
司法書士の先生は女性で俺と相続、遺言、家族信託等専門でやっている。
「cocoさん、わたし、過払い金請求は経験ないんですよ~」
「じゃあ、経験して見ませんか?笑 」
「cocoさんの頼みならやって見ます笑」
そして司法書士の先生に裁判所への訴状を作成してもらい着々とニ◯スとの対決に挑むのだ。
しかし司法書士は140万円未満しか簡易裁判所の代理権を認められていなかった(゜.゜)
ってことで裁判所には俺が同行することになった(^.^)
あくまでも社長の友人って言う立場で(笑)
スーツだと弁護士に勘違いされたら面倒なので俺は社長の会社のジャンパーを借りて同行した。(笑)
司法書士もはじめての過払い金請求裁判なので知り合いの弁護士に経緯を相談したのだ。
しかしこれがまたくせ者の弁護士だった。(`ヘ´)
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