ヤバい(・・;)電話するとこなくなって来た。
契約は順調に挙げていた。
一通り回った所であることに気づき焦った(・・;)
ヤバい(・・;)
アポがない…………
そう。俺は調子に乗って契約は取れていたが紹介をもらっていなかった。
契約を挙げ、回ることだけに集中していたのだ。
俺がその時にとった行動は……
なんと 別れた彼女、元かのに電話していたのだ。
俺は既に結婚して子供もいる。
彼女はまだ独身……
彼女は同じ銀行だった。
彼女の支店でも何人かの女子行員が契約をしていた。
その支店では俺と彼女が付き合っていたのを知っているのは誰もいなかった。
悩んでいる余裕等なかった。
なんせ、契約を取らないと生活できないんだから(´д`|||)
ホント厳しい業界だと思うよ。
そして俺は意を決して彼女の支店に電話した。
*注(当時はまだ携帯電話は普及していなかった。
ポケベル全盛の時代です(笑)
ポケベルと言っても今の若い人にはわからないでしょう。)
ドキドキ………
あっcocoです。
お久しぶりです。
転職したのは知っていると思うんだけど、一度話だけでも聞いてもらえないか?
15分で構わないから。
ドキドキ………
うん。
良いよ。
◯◯ちゃんもcocoから契約したみたいだよね。
でも私、もう◯◯生命から入ってるから会っても役にたたないかもだけど………
(うΣ(゜Д゜)やっぱりあのおばちゃんからかよ……
おばちゃんからなら遠慮はいらないと妙にアドレナリンがでた。)
元彼女だから俺も通常なら反対処理をしてアポを取るけどあからさまにビジネスっぽくなるので普通に返した。
うん。良いよ。
久しぶりに話もしたいしね。
なんだか仕事なんだかただ会いたいだけなのか訳わからなくなったがアポは取れた。
そして別れた彼女に会うと言う禁断の商談に入る俺だった。
(妻もこの彼女の事は知っている。付き合っていたことも知っている。なんたって妻も同じ銀行だったので(汗)