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社長…この明細あります?過払い金あるんじゃないですか(*`・ω・)ゞ?

契約者である建設業の社長に面談した。
毎年12月には年末の挨拶も兼ねて卓上カレンダーを届けている。
この社長とはかれこれ10年以上の付き合いになる。
3月決算になるので会社の状況は聞いて行くことになるが資金繰りの相談にもなる。

決算書も3期分見ながら帳簿を見せて貰うと……
ん?(;・ω・)
「社長、これ、キャッシングの返済ですよね?」
社長
「そうそう、やっと一昨年、返済終わってさぁ~」
「いくらか、楽になったんだけどね~」

「社長、これ過払い金あるんじゃないです(*`・ω・)ゞか?」

社長
「ん?ああ~税理士に聞いたらさぁ~過払い金はないって言われたんだよね~」

社長も以前、盛んにラジオCMで流れてる法律事務所に電話したことあったようで…
でも電話で色々、準備しなきゃいけない書類を言われて面倒になってそのままだったらしい。

キャッシングの返済金の書いてある書類を見れば明らかに過払い金の出る貸付利率だ( ゜o゜)

「社長、過払い金これ完全にあるから請求しましょう」

社長
「cocoちゃん、でも面倒らしいよ(・o・)」

「私が請求のやり方、教えますので社長は私の言う通りに電話してください(^.^)」

社長
「cocoちゃん、ホント何でも知ってんなあ~笑」

過払い金請求の相手は………
ニ◯スである。

しかし、税理士は何で過払い金がないって言ったんだ?( -_・)?

過払い金請求が出来て報酬が貰えるのは、司法書士、弁護士だからか……
税理士にはその資格はない。故に過払い金を請求することは出来ない。面倒。そもそも請求の仕方がわからない?報酬はない。自分の利益にならない面倒なことはやらないってことか……
だったら司法書士、弁護士を社長に紹介してやれよ。
まあ、それも面倒なことには巻き込まれたくないんだろな。

しかし…こんな税理士なんていらないな。

そして司法書士でも弁護士でもない保険屋の俺と社長があの大手のニ◯ス相手に過払い金請求に挑むのだ。
( ̄^ ̄)

続きは次回に。どんな結末を迎えたのか(;・ω・)

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