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旦那の借金はどうしたら良い?
お客様から義理の兄の借金について相談があった。
お姉さんから相談されたようです。
お姉さんは自分にも借金返済の取り立てが来るのか不安な状態らしい。
借金は1000万近くありそうとの事。
お客様の保険の解約金は約1500万はある。
貸付であれば9割まで可能な状態。
お客様「どうしたら良いですか?お金を貸した方がよいですか?」
「第三者請求と言うものがありますからどうするかは◯◯さんが判断してください」
第三者請求とは?
債権者が債務者ではない第三者、いわゆる本人以外から回収を計ることをいいます。
貸金業規制法21条で禁止されている第三者請求とは、返済義務の無い第三者(主に両親や兄弟など)に対し、請求を行うことをいいます。
請求された人物が債務者の代理として自ら進んで返済した場合は、代理弁済となり、第三者請求にあたらなくなるので有効となります。
金融業者は、債務者の身内などに請求はしませんが、進んで払ってもらえるよう接触してきます。
夫婦の一方に請求をしてきた場合も、消費者金融の借金は日常家事債務に当たらないとの判例も出ていることから、保証人になっていない限り、本人以外が支払う必要はありません。
自分以外の借金については、一切払わないことが重要です。
お客様「わかりました。姉に会ってもらって良いですか?」
保険以外の相談にも対応出来る知識は常に持っておくことも大事です。