節税話法法人営業マンの末路?
ある保険代理店の営業マンと話をする機会があった。
決算月に節税と称して年払いで契約した法人が軒並み解約ラッシュになっていると言う。
そもそも節税ではない。
単純に利益の繰り延べに過ぎない。
本来の保障として生命保険を法人に提案し契約を預かっている俺としては何ら影響は受けていない。
むしろ契約は増えている。
とは言え今更保障重視の保険を提案する力はこの営業マンにはないだろう。
じゃあ個人保険で地道に活動出来るかと言うと今更出来るものではない。
法人も個人もバランスが重要である。
法人と言えども社長は個人である。
法人と個人はセットで提案して行かなければならないが節税話法で景気の良い時だけで大きな契約を預かり大きなコミッションを稼いで成功者と勘違いしていたのだろう。
この営業マンからどんな営業をしているのかと聞かれたが一言で話せる内容ではない。
話をしたところでそれってどう言うこと?
等聞かれて、いちいち敢えて説明するほど暇ではない。
なぜなら全く俺にはこの営業マンには縁も義理も人情もない。
どうしたら良いのかを教えたところで真似して売れるほど甘い業界ではない。
解約したと言うことは保障はどうなるのか?
新たに提案することなどしていない。
仮に保障がなくなっては大変だから提案してくれませんか?と言う発想はないのであろう。
この営業マンはクレクレ星人なのだとすぐに感じた。
営業は創意工夫と想いが必ず根本になくてはならないと思う。
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