日本人が諸外国より英語を話せないのは何故ですか?
この質問はとてもいい質問です。日本人にとって英語が難しい言葉であることには、特別な理由があります。日本人だけではなく、イタリア人にとっても英語が難しいです。その理由はいくつかあるでしょうけど、基本的にはどちらも歴史の長く古い言葉であり、多くの省略が埋め込まれています。言語というものは、楽をする側に回るもので、古い言葉であればあるほど、非常に短い発話で多くの意味を伝えることができます。日本語ならそれは特にそうです。英語から日本語への翻訳ではそれが明らかになります。大体英語訳は日本語訳よりもかなり文章が長くなります。英語は基本的に非常に若い言葉であり、より古く、よりエレガントな日本語とはまったく異なるものです。日本語ははるかに柔軟で、極端に構造化された語順に依存していません。したがって、日本語を母国語とする人は、英語を学ぼうとすると大きなハンディを背負うことになります。
日本語は英語よりも進歩しています。英語では効果的なコミュニケーションをとる為に、日本語にとって、不必要な言葉をたくさん使わなければなりません。例えば「a」や「the」です。日本人の頭には「a」や「the」のような英単語は意味をなさいません。日本語での効果的なコミュニケーションには必要はありませんので、当然日本人にとっては英語は分かりにくい言葉です。
もう一つの例ですが:日本語の意味の深い挨拶「よろしくお願いします」や「お疲れ様です」は意味が沢山含まれている為に英語に完全に訳しようと思えば文章になります。挨拶じゃなくなります。
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