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ポンコツ化が進むサービス業
〜簡単に考えよう〜:〜:〜:〜:〜:〜
テクノロジーや政治や専門知識を省いて、難しいことを誰にでも分かりやすく!
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残念だけれども、日本のサービス業の劣化が止まらない。まともにヒトを育てないのだから当然の流れ。
サービス業はヒトの価値が活きる(筈の)職場。なのでサービスの現場で高齢労働者が不都合なことは少ない。
しかし経験のないポンコツは不都合。
どうしたら十分なサービスを提供できるヒトを確保できるか?
簡単な2つのポイント:
1. 賃金上げる
2. 年齢を採用基準にしない
昔ほどではないけれどサービスと言う言葉が "無料の計らい" 的な解釈をされてる日本。ここから直さないといけない。
良いサービスは高コストで、そのサービス料も高いのは当たり前。こんなの、タイミーとかのギグワークで実現出来る訳ないのは、まともな経営者なら分かること。
そして経験は何にも変え難い資産。歳がいってるからというだけの理由で不採用にしてたら金を稼げる商売なんて作れない。
◆最低賃金アップに嘆く経営者
厳しいと思いますが、最低賃金アップで経営が難しいようであれば撤退するべきでしょう。
先進国最低レベルの賃金上昇で立ちいかなくなるのであれば、その事業は既に潰れています。ただ労働者の善意に甘えて、彼らを犠牲に成り立っているだけです。
労働者の犠牲なしに成立しないのであれば廃業すればよいだけの話で、何の同情もない。
この辺でボヤくのは、まともな経営者ではない。単なる搾取者でしかない。実際まともなサービスを提供する経営者は、ちゃんと競争力のある賃金払ってる。
もしサービスとして胸を張れるのであれば、値上げをすればよい。それだけの話し。
いつからか日本人は値引きや値段据え置きを営業努力と勘違いしてしまった。私がいた出版社でも営業🟰値引きと思ってた営業はたくさんいた。みんなサービスの向上に自信を持てなくなってしまったのだなと。