【歌詞】やましい東京
「やましい東京」
作詞:tonic
作曲:マロン菩薩
編曲:マロン菩薩
振付:tonic
試聴用動画
歌詞
しょうもねぇ しょうがねぇ
やりとり重ねて
憂さ晴らしの攻防戦
もう飽きた
だがしねぇ だらしねぇ
塗り替えた唇
無かったことにはならんのよ
おかしな話は後回しで理性に逆らう
なぜ歴史は繰り返すの?
騒然 ざわつく東京待ち合わせ
もっと奥まで眠れ
こんな絶頂 ナイショのビート刻み込んで
やましい人
幻想 どっと膨らむ東京巻き込んで
的外れた宣誓
今夜 早々魔法は解け抜け出した
なんやったんやろう
ちょーつまんねぇ
守るもの守られてくもの
汚れた鏡の何を信じるの?だっさ
おかざりな おざなりな
顔も上手くなったな
舐め合う交差線に先は無い
はぐらかすなんて生々しいね
もう何も言わないで。
なぜ?答えは明白でしょ?
当然 麻痺する東京 嘘だらけ
もっと夜まで光れ
こんな ぱっと堕ちてく状況 楽しんで
やましい人
想像 わっと超えてく東京 歪んだ愛(め)
どうせ解けない捻れ
今夜 颯爽固く結んで帰るから
さよならしよう
虚しさが上書いた街中のガラス窓に映るのは
光る闇か?愛か?それが幻ならヒビから漏れる涙
今夜 ざっと雨降る東京 消さないで
そっと流してRain ねぇ
そうよ 今確かに東京
いたずらに酔いしれてたBaby
あんな 絶頂 内緒のビート刻み込んで
やましい人
あぁ 今日も静まぬ東京 綺麗だね
いっそ奥まで光れ
なんか全部どうでもよーて笑えるわ
なんやったんやろう
ちょーつまんねぇ
ライナーノーツ
誤解を恐れずに書くと、嫌いでもあり好きな曲でもあります。
挑発的なかっこよさの表現に挑戦してみようと歌詞を書いてみたものの、曲に怒りの感情を込めるのはどうなんだろう。攻撃的な言葉も多く、自分のアイドルポリシーに反するのではないかと悩みました。
と悩む一方で、本当に許せない出来事があった時に、行き場をなくした感情を消火してくれるのもまたこういう曲だと思うし、2ndアルバムのコンセプトも見据えて歌詞は書き直しませんでした。
優しいあの人も本当はとても腹の立つ時があるかもしれない、どんな瞬間も寄り添える僕でいたい、そんな思いも込めて収録させてもらいます。
曲調はマロンさんが得意なシティポップです。
イントロのギターから痺れます。細かいところまで編曲してくださっていて贅沢で上品。僕以外の誰かが歌っているのも聞いてみたいですね!