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ストラップの長さと足の長さ
最初に手に入れたギターはグレコのサンバーストのストラトでキャスターした。
知り合いから譲り受けたもので、ギターならなんでも良かった自分は特に何も考えずストラトを譲って貰いました。
そんな時Hanoi RocksのTragedyという曲のMVをMTVで見ました。
この時Hanoi Rocksは既に解散していたので全く知らないバンドでした。しかしこの曲と映像が自分の中でものすごいインパクトとなりこんなバンドやりたい!と強烈に思ったのです。
(ちなみにTragedyという曲は間奏はあってもギターソロがない、しかもかっこいいというところも大きなポイント。こういう部分がのちのメロコア好きに繋がっている気がします)
Hanoi Rocksのギターのアンディ・マッコイみたいになりたい!と思った自分が最初にやった事はストラップを最大限に伸ばした事です。しかし、自分が持っていたストラップは短かったらしく、アンディ・マッコイの長さには全然足りませんでした。
そこで新しくストラップを買おうと思い楽器屋に行って言った言葉が「この店で一番長いストラップを下さい!」ですよ。今思うと恥ずかしい。
こうしてアンディ・マッコイと同じ位置にギターをぶら下げる事が出来るようになったのですが、やはりストラトだと様にならないのです。
「ロックはレスポールだ!男は黙ってレスポールだ!」と自分の中で確信し、グレコのレスポールを入手、無事アンディ・マッコイのような見た目になれると思いました鏡を見るまでは。
最初に気づくべきでしたが、短いんです、足が、自分の。それでアンディ・マッコイとギターを同じ位置にするともっと足が短く見えるんですよね。
そういえばKISSのポール・スタンレーはギターを買って最初にやった事は自分がカッコよく見えるギターの位置にする事だったという話を思い出しました。自分は足の短さを受け入れ、ギターの位置を調整し足が短く見えない程度にしました。
ところが当時のハイスタの横山健さんはそんな事もおかまいなしに低い位置でギター弾いてたんですよね。そういうところもめちゃめちゃロックを感じました。
横山健さんと同じ位置ではさすがに弾けないので、今はベルト下にボディが来るくらいで弾いています。
そういえば最近のギタリストはわりと高いギターを位置で弾いていますよね。それでかっこいいんですよね。ギターは低いほどいいという時代も過ぎましたが、なるべく低い位置で、それでいて足が短く見えないレベルでギターを弾き続けたいと思っています。
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