「羨ましい」を無くす

こんにちは、Toneです。皆さんは、「羨ましい」という感情はありますか？今の私にはあります。しかし、これを無くしたいと考えています。

院試が終わったら何かを始めたいとずっと考えていたので、夢にまで見た合格を掴み取った後、とりあえず興味がある内容の入門書をひたすら購入しました。だが何故か心は満たされない。仲の良い友人はひたすら趣味を楽しみ、それを仕事にしている。自分は何をやっているんだ、友人が羨ましい。そう考えていました。

そんな生活が1ヶ月半ほど続きました。ある日、「この状態は他人の人生を羨ましいと思っているから起こっているのでは？なりたい自分を見よう。」と閃きました。

羨ましいという感情は、成果だけに着目し、他人の人生を目指した結果生じるもの。なりたい自分を中心に見れば羨ましいという感情はなくなるはずです。

しかし、常に自分しか見ていないと視野が狭くなります。ここで外の世界を見ます。他の人の経験は活かしていくものです。(画伯ですが)下の図を見てください。

他人の出した結果だけを見ると羨ましくなります。ここで、その過程に着目しましょう。成果を出した人がどのように行動、努力をしたのか。結果を過程に分解して、自分に合うものを生活に取り入れる。そうすれば、他人の成功は「羨ましい」ものではなく、「参考になる」ものになります。

その友人はひたすら好きなことに取り組んだ、と言っていました。「自分には他の誰にも負けないような趣味は無い...」と考え、また気分が落ち込む日々が続きました。海外を飛び回ることをしたかったが、このご時世なので不可能。そこで、次飛び回れる日が来た時のための準備をすることに決めました。COVID-19の影響でインターネット上での交流を余儀なくされている間にその手軽さ、交流コストの低さを利用して(遠くの人と交流する上で交通費が必要ありませんからね)自分と目標や趣味の合う人とインターネット上で仲良くなっておく。将来自分が居たいと思える環境の基盤を作っておく。それが今できることだと思いました。

また、自分はおそらく他人よりも多くの挫折をしてきたうえ、あまり人に理解されなかった価値観を持っているので、自分の考えをわかりやすくまとめる力、発信力を身につけていきたいと考えています。

自分の人生を歩むぞ！おー！

では！