ベースとし君との出会い
どうも田村です。
12/9に行われるワンマンに向けて始動したnoteですが、今日はベーシストのとし君がどういった経緯でtonetoneに加入したのか書こうと思います。
出会いのタイミングは、僕とドラマー久保田さんの2人体制で、メンバー探しに躍起になっている頃でした。
ある日久保田さんが
久「この前セッション会に行ってきたらめっちゃ良いベーシストいてさ、、ビートルズのcome togetherのフレーズを何となく俺が叩いたらその子だけcome togetherのフレーズ弾いてくれてさ。」
田「メンバー探してるタイミングでcome together(一緒になろう)をきっかけに出会うとかロマンチックじゃないすか。その子とスタジオに入りましょう!!」
バンドマンは運命とかロマンチックに弱いものなんです。
そして数日後
田中「どうも、田中です。」
第一印象は
(この子、tonetoneにいそうな見た目をしてるぞ、、)
何かとし君に対して腑に落ちる物を感じました。
そして音合わせをしてみたんですが、今まで一緒にやってきたベーシスト達とは全く違うタイプでR&Bやブラックミュージックをバックグラウンドとするとし君とのスタジオはギターロックバンドtonetoneに対して新しい何かをくれそうな高揚感がありました。
その日は深夜練だったためスタジオ後、よこどりととし君は我が家に泊まりに来た記憶があります。
道中、人見知り発作を起こしたよこどりは常に無言でした。
田村「tonetoneは正規メンバーを探してるんだけど、とし君的に初回スタジオを経てどんな手応えかな?」
田中「多分、畑が違うからtonetoneにもっと合うベーシストいると思いますよ!でもサポートとして呼んでいただけるならいつでも助力します!」
短絡的な僕は初っ端から振られた心地になってしまい、でも諦めきれずにいました。
しかしギターロックバンドであるtonetoneに、ブラックミュージック色の強いとし君のベースは宝の持ち腐れ感が否めない。くぅ、、
とりあえず数日悩み、その結果。
じゃあもっとポップス要素を取り入れたバンドに進化すればいいんだ!という答えに辿り着きました。
そこで作られたのが
・winter summer girl
です。
ともると聴き比べると、今までのtonetoneを残しつつポップス要素を取り入れた感覚が伝わるかと思います。(只今eggsにて、〜12/9限定で春花、ルーシー、winter summer girlが公開されてるので要チェックです)
winter summer girl
ともる
https://m.youtube.com/watch?v=ZyEKa4XYghs
とし君との出会いは変化というより進化という形の成長をもたらしました。
田村(でも、tonetoneは毛色違うから入りたくないって言ってたもんな、、)
振り向いてくれなかった女性に対する憂い、それと同じものを抱えた瞳で彼を見つめる日々でした。
そんなある日、水戸にライブに行く道中とし君がすごい楽しそうではないですか。
田中「バンドってこうやって地方も旅できちゃうんですね//」
この頃からピュアの塊のような性格が垣間見えるようになってきた記憶があります。
打ち上げもはっちゃけていてとても楽しそうでした。
その日をきっかけに関係性が少し踏み込んだものになりだした気がします。
その後、まだサポートだったよこどりの加入が正式に決まった日。とし君も同じタイミングで正式に加入したいと申し出てくれました。
誰かが凹んでる時は自ら話しかけに行ってくれたり、鈍感な僕では補えない部分をお兄さんとしてサポートしてくれる一面があります。
またルーシー、ジェーンなど、新たなエッセンスを含んだ新曲の要となり、tonetoneのネクストステップとなる曲の土台を支えてくれています。
彼をベーシストとして頼れたからこそ、作ってこれた曲がたくさんたくさん今のtonetoneにはあります。
これからもみんなのお兄さんとして、また新境地にいざなってくれるベーシストとして頼っていきたいです。
12/9のワンマンライブの際は歌やリードギターを観るのもいいですが、彼のベースにも刮目してみてください。フレージングや指さばき、、彼にしかないものがみんなに伝わればいいなと思います。
■2018/12/9(日) @下北沢ERA
tonetone presents 「KOKOZO NO ONEMAN」
O/S 17:30/18:00
前売:¥2500
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sp.eplus.jp/sys/T1U89P0101
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