自己紹介|はじめましてデザイナーの中村です。
はじめまして、中村です。
僕はこれまでWEBデザインやグラフィックデザインを10年以上経験してきましたが、幼い頃はデザイナーになりたかったわけではありません。その証拠に絵はドがつくほど下手です。
僕は商売人の家に育ち、物を売ることが好きでした。高校を卒業後、すぐに社会に出て働き始めます。その中で、商品を売るにはデザインが重要だと気づき、デザインに興味を持ち始めました。
幸い、僕はどちらかといえば器用なタイプだったので、美大や専門学校に通わずとも、独学でデザインを習得することができました。
デザインを始めたばかりの頃は、有名なデザイナーに憧れ、誰もが驚くようなクリエイティブを作りたいと思っていました。経験を積めば、その夢に近づけると信じ、たくさんのクリエイティブを手がけてきました。
そんな中で、あることに気づきます。
人を驚かせるデザインよりも、デザインによって1個しか売れなかった商品が2個売れるようになった時の方が、ずっと大きな喜びがあると感じたのです。結局、僕は商売人の血が流れていたのです。だから僕のデザイナー人生としての生存戦略として「クリエイティブ」を極めるというよりも、マーケティング色が強いデザイナーに舵をきり今に至ります。
これまで転職をたくさんしてきて、飽きっぽい性格なんですが、デザインの仕事だけは今でも続けられていて、自分にとって本当に向いている仕事だと感じています。
さて。
今はデザイナーという職業がとても人気になっていることを実感しています。特にコロナ禍でリモートワークが普及したことで、デザイナーを目指す人が増えたように感じます。
確かに、パソコンさえあれば、場所を問わずに働けますし、フリーランスになれば、自分のペースで自由に働ける魅力があります。
でも、現実は思い描いていた働き方ができない場合もあると思います。その要因はそもそもデザイナーとしての技術が不足していたり、思うように仕事を獲得できなかったりするわけです。
僕もデザイナーとしてのキャリアを始めた頃は、コネもお金も技術も経験も何もありませんでした。独立してフリーランスになったときは、営業メールを送ったり、ダイレクトメールを送ったりして仕事を探しました。しかし、なかなか仕事が取れず、お金が底をつきそうになったことも何度もありました。
だから、その経験を活かしてがんばっているデザイナーの役に立ちたいと思いこのnoteを始めました。主に駆け出しのデザイナーやフリーランスの方に向けて、「売れるデザイナー」になるための心構えや、具体的な技術についてお話ししていきたいと思っています。
例えば、こんな方に読んでいただけたら嬉しいです。
これらの悩みを持つデザイナーや、駆け出しのフリーランスの方々にとって、役に立つ実践的な話をお届けすることで、必要とされるデザイナーに一歩近づいてもらえたら嬉しいです。
僕は長年デザインに携わってきて、その重要性を強く感じています。優れたデザインは、人の感情を動かし、行動を促す力があります。だからこそ、もっと多くの企業や人々がデザインを取り入れることで、少しずつ社会が良くなっていくのではないかと思っています。そして、そのためには、まだまだ優れたデザイナーが不足していると感じています。僕の役割は、そんな「必要とされるデザイナー」を一人でも多く育てていくことだと思っています。
少しでも「いいな」と思ってくれた方は、ぜひフォローをお待ちしています!それでは今後とも宜しくお願いいたします。