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みるたびにすきになる音

ライブハウスに音を聴きにいった。

バンドを観にいった。

つくづく、ライブハウスというのはそこに立って音に耳を傾けているだけで良い、というのがなんだかとても落ち着く空間だ。


かえりみち、木曜22時の下北沢はやけに静かで、さっきまでの音と光は闇に飲み込まれてしまいそうだ。

なんだか、今夜はどうにもあったかい夜だったね、素敵だった、一人でも心地良く笑えた。

フロアライブというのは、曲に感情が入り込みすぎないかわりになんだかあったかい気持ちになって、それもそれでとてもすきだ。


「モザイクをぶっこわせ」。

わたし、灰色ロジックははじめてみたライブで惚れこんでしまったけれど、YUMEGIWA GIRL FRIENDはライブをみるたびにすきになってゆくなあ。

ユメギワがリハで、灰色ロジックがうたわなかった知らない街をピロリと弾いていたのも胸が熱かったのです。


さて、今週もあと一日。