夏を告げるチャイム
昨年につづき足を運んだフェス。主催者とフェスへの愛が、想いが溢れる大好きなフェスだ。
はじめて行ったライブは中3のころ、WEAVERのツアーだった。震災が起きて開催が危ぶまれたけれど、阪神淡路大震災を経験した彼らがこういうときにこそ、と決行してくれたのだった。その日に楽しみにしていた曲。
僕らの永遠〜何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから〜
毎日、なんどもなんども聴いていたこの曲。
なんと今日、WEAVERはこの曲を最初に披露してくれた。久しぶりの、代表曲。
ありがとう。本当にありがとうね。
あの頃をともに過ごした友人や、はじめてのライブのこと、素敵な思い出ばかりだというのに、懐かしさが涙に昇華する。
音楽は不思議だよな。
いろいろな音楽をあびて、ときに笑い、ときに涙し、1年前と比較し時の流れを認識し、お互いの変化に耳をそばだてて、また、今日を起点とする新しい1年が始まる。
正真正銘の夏だ!