いちじくの朝ごはん
さてスーパーで買ったいちじく、きのうの朝ごはんでいただいた。
ただしい食べ頃とか、良い食べ方とか、そういうのはよくわからないけれど、たぶんすぐに傷んじゃうんだろうな。。という具合なので、おもいきってたくさんたべることにする。くずれないようにそっと、うすくスライスして、トーストにのせて。
シンプルで美味しい。みずずしくて、くちのなかでじゅわっととろけて、種のつぶつぶがのこって、さいごに皮をするりとのみこむ。なんだか魅惑的。
そして旬をすぎたいちじくは、ドライフルーツになってスーパーにならんでいるね。
食材をスーパーで買って、調理したり、食べたり、残りを保存したり、そういう自分で物をあつかう体験っていうのは意外にも、意識しないとできないもののようだ。
便利な世の中では「完成品」がたくさんあふれているものね。ついこの前もおなじような話をしたきがする。
食べるものをつくるのがすきだなとおもうたびに、「つくる工程」をたどることのだいじさを考えてしまう。
西日がまぶしくて眠気をさそってくる。
きのうの朝食でたべなかったぶんのいちじくの話はあした。