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ベトナム滞在日記4

4日目のきょう、昼間は暑くてとても出歩けないので、レザークラフトに挑戦です。

ずっと探していた財布、じぶんでつくれば良いじゃん、ということで革財布をつくった。財布ってつくれるのか…クラフトマンシップを目の当たりにして、magazine for cityboy”POPEYE”ファンとしては大満足だった。

訪れたのはホテルから歩いて数分のblue lotus leather shop。

すきなデザインの財布と革の色をえらんだら、サイズ通りに型紙をつくる。型紙に沿って革をカッティング。ちなみにこちらは牛皮とのこと。

サイズをはかったり、細かい調整は先生がやってくれる。精緻な手作業にみとれてしまうね。

汗をかきながらカッターを駆使して革を切っていると、お店の若いスタッフが数人やってきた。2人いた男の子はベトナムのシティボーイというかんじで、1人の女の子は、むかし観た「僕たちは世界を変えることができない。」にでてきたカンボジアの女の子を思い出させる可愛いベトナムガール。
彼らはそれぞれギターケースや時計のベルトを作っていた。かっこいい。

にこやかな笑顔が素敵な先生に助けられながら4時間後に完成した財布、さすがに一生のお気に入り…!

においがまたたまらない。日本に帰っても、このにおいをかぐたびに作っていたあの空間を思い出すのだろうなあ。

なんだか予想以上に素敵な体験をさせてもらった。
フレンドリーな先生とスタッフのみんなのおかげだ。