山の向こうは大雨だ

読んでいただいている方には改めてありがとうございます。
黙々と歩いているだけの報告に何だか恐縮至極です。

北へ行くところを南に行って、勢いカメラマンをまいてしまった松原東洋。別な細道を見つけて近道を行き、休憩をしていたら、山の向うから今度は大雨がやってきたようです。よく雨の匂いってありますね。何とも言えないほこりっぽくてあまーいあれです。もしかして木や土が空気中の水蒸気に押されてにおいを強くしているんじゃあないかなんて急に動物になった心持。

いやいやでもでももしかして三方を海に囲まれている房総半島。沖合に暖かい流れ「暖流」が湿度の高い空間を作り、冬暖か、夏涼しくしてくれています。この特殊な環境が、他の場所よりも湿気の動きを手に取るようにわかりやすくしているのかもしれません。

そんなこととは関係なく、もうすぐ、松原東洋と追いかけるカメラマンは合流するのか、はたまた雨に降られるのか。こうご期待。