そしてウォッカにハマる
昨年ロシアへ行った。ロシアといえばウォッカ。ほとんど飲んだことがなかったが本場で買わないわけにもいかない。関税がかからない程度にいろんな種類の酒を買い込んで帰国。
そしてそのまま約半年間埃をかぶっていた。
行きつけのバーでおすすめの飲み方を聞くと、家庭で作りやすいのは「ウォッカトニック」ではないかと。
たしかに、ウォッカとトニックウォーター、そしてライムがあれば完璧。お手軽に作れる。もちろん美味しい。だが、購入したトニックウォーターが悪かったのか、甘すぎて飲みにくい問題。
さてどうしたものか、飲み方を調べていると冷凍庫で冷やして飲むというのがあるらしい。
やってみよう。
ウォッカは度数が高いため家庭の冷凍庫程度で凍ることはない。
そして数日後。ショットグラスは持っていないから日本酒用のお猪口にそそぐ。普段はちびちび飲むが、せっかくキンキンに冷やしているわけだから、ぐっと口に含む。
そしてはまった。
口当たりはとろーっとしている。ウォッカ特有のきついアルコール臭が抑えられているからか普通に冷やして飲むよりも飲みやすい。
美味しい・・・!
ちなみに購入した3種類のウォッカのうち、2本試した。
左側『BELUGA』という銘柄の方がまろやかでより美味しかった。
右側『TAAKA』もおいしいけれど少しアルコールのくささが残っている。先に飲んだのがBELUGAだからそう感じるのか?
調べてみるとBELUGAは本場ロシアのプレミアムウォッカらしい。通りで小瓶にもかかわらず容器クオリティーが高いわけだ。(写真じゃわかりにくいが中央のオオチョウザメが立体的)
ウォッカ初心者でもわかるくらい味の違いがあるからオススメ。
余談だがロシアには隣国ジョージア料理のレストランが多い。ジョージアはワイン発祥の地と言われており、その伝統的な製法はユネスコ無形文化遺産に登録されている。
そんなわけでワインも楽しみにしてたわけだが、時間が限られておりあまり堪能できなかった。サペラヴェ種のワインが美味しかったことは忘れない。本当は持ち帰りたかったがキリル文字の解読が出来ず、何が何だか。。。日本でも販売しているみたいだからまた購入しよう。
トップの写真はVladivostok「金角湾大橋」