前者後者論の基本【後者のしごと術(仮)】
<はじめに>はお読みいただけましたでしょうか?
今回は前者後者論の基本を学んでいきます。
私は後者が「自分らしく」仕事するには、4つのことが大切だと思っています。
①自分を知る
②状態(心と体)を整える
③他人を知る・観察する
④対応を知る
なかでも①②が特に重要です。
後者は自分の状態(心と体)と行動が直結されやすいので、これができていないと③と④をするのが大変なのです。
①で客観的に自分を捉えられるようになり、②で他人や社会へ対応する身体と心構えを作る。
仕事ができないと悩む後者の多くは、①~③を飛ばして④をしようとします。
「自分らしく」仕事をするには、現状や自分の特性を知っていることが大切です。
現在地が分からないのに目的地に行こうとすることは、遠回りです。
前者後者論の基本
前者・後者の違いは「意識の違い」にあります。
そこに良い・悪いはありません。ただ違うだけ。役割が違うのです。
基本的な違いは5つです。箇条書きで紹介します。
前者と後者をなるべく対比で書いていますので、見比べてみてください。
向江さんの本も是非読んでみてくださいね。
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