【メモの魔力】21~27/1000問
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NO21 中学校 理想の職業は? ⇒稼げる、かつ働いている人が輝いている仕事
NO22 中学校 理想の人は? ⇒リア充 ・・・表面的な真似をした結果仮面リア充になれた
NO23 中学校 理想の食生活は? ⇒家の弁当以外
NO24 中学校 理想の住まいは? ⇒ 4畳2部屋より8畳1部屋
NO25 中学校 理想の年収は? ⇒ゲームセンターで無限に遊べるくらい
NO26 中学校 理想のパートナーは? ⇒野球部でできた親友
NO27 中学校 あなたの信念は? ⇒自ら目標を立てる
悔しさは次の逆境の砦になる
中学生の3年間は私の変化のきっかけとなる時期でした。
親に立ててもらった目標(中学受験)で、
親に作ってもらった環境(塾で学ぶ)で、
頑張ることで親に認められ周りからも認められ自信を持つ、
という世界から、一気にすべてが変わったタイミングです。
周りはできる人だらけ、自分から目標を立てられず、軽い気持ちで入った部活をダラダラとさぼりながら続ける日々。
電車通学になったので、通学路の誘惑も格段に増えました。
だらだら部活の他はゲームセンターに通って散財する日々です。
そんな3年間を過ごして、部活を引退。1回戦負けです。
その夜、何も積みあがっていない感覚を受けました。
残ったものは自分への悔しさだけでした。
試合で負けた時にも流れなかった涙が、その夜流れました。
「高校の3年間はこの悔しさを繰り返さないようにしよう」
という、自分で明確に立てた目標が初めてできた瞬間です。
人間には、後の思想を形成する「原体験」が様々な場面でありますが、「自分に矢印の向いた」「負の感情」を伴うものは、単純な「こうしたい」という願望よりも強烈に作用します。
そういった原体験は、次の逆境でも、「まあ自分、これできなくてもいいよな」という言い訳を排除してくれる砦になります。
学生時代の就職活動で自己分析した際にも重要エピソードとして覚えていたものですが、社会人生活を過ごしてきた今、改めて言葉にすることで明確に自分の柱になっていることに気づけました。
ありがとうございました。
つい未来へ未来へと考えを進めたくなりますが、迷ったときこそ、原点に立ち返って思考を整理すること、おすすめです。