【Resonite】アイテムもアバターもらくらく販売!Resonite Packageのインポート・エクスポートの方法と利点
こんにちは。
ResoniteはソーシャルVRのプラットフォームの1つです。
Resoniteの特徴の1つとして、VR空間内で多彩なコンテンツ共有が可能であるという利便性が挙げられます。
例えば、Resonite内にはUniPocketと呼ばれる検索ツールがあります。
これを用いることで、一般公開されているResonite内のツールやアイテムをVR空間内で検索することができます。
検索したアイテムは即座に目の前に出現させることができます。
逆に、共有したいツールやアイテムがあれば、UniPocketに登録することで他の誰にでも使ってもらうことができます。
一方で、アイテムやアバターを有料販売や限定公開するには一工夫が必要でした。
しかし、先日の2024.6.10.1405のバージョンアップデートにより、Resoniteに待望のResonite Packageフォーマットが実装されました。
これにより、Resonite内のアイテムやアバターをファイルとして簡単にエクスポートしたり、逆にインポートすることができるようになりました。
Resonite Packageは、要するにUnityで言うUnity Packageのようなものです。
すなわち、エクスポートしたファイルをboothで販売することで、保護が付いた状態でアイテムやアバターを配布することができます。
という訳で、まずはResonite Packageファイルのアバターをインポートしてみましょう!
別のアカウントでエクスポートしたファイルを、Resoniteのウィンドウにドラッグ&ドロップします。たったこれだけ。
すると、マテリアルの調整やギミックのセットアップはそのままに、自分しか着れないアバターがその場に出現します。
同じように、akiRAM様がこちらで販売されている盾もインポートしてみます(記事化了承済み、ありがとうございます)。
ダウンロードしたzipを展開し、中のResonite PackageをResoniteのウィンドウにドラッグ&ドロップ。
盾がその場に出現します。
ギミックや見た目はそのままですが、自分以外はインベントリに保存できないようになっています。
という訳でらくらくインポートできるResonite Package、エクスポートもとっても簡単です。
まず、①ダッシュメニューのファイルブラウザを開き、②保存したいPCのフォルダを開きます。
一旦ダッシュメニューを閉じ、保存したいものをレーザーで握ります。
保存したものを握ったままダッシュメニューを開き、ファイルブラウザ上部の「+」ボタンを押します。
①「Resoniteパッケージ」を選択して、②「エクスポート」を押します。
すると、選んだフォルダの中にResonite Packageファイルが保存されています。
これでエクスポート完了です。
Resonite Packageの最大の特徴は、プロテクションの自動置換です。
プロテクションが付いたアバターなどをエクスポートすると、インポート時にユーザーのプロテクションに自動で置き換えられます。
そのため、ユーザーがパブリックのセッションでインポートを実行しても安心です。
また、UniPocketのような全体公開ではなく、Discordサーバーなどで限定的に公開したいという場合にも有効です。
プロテクションを付けずにエクスポートすることで、他の人も保存できる状態にしておくこともできます。
ResoniteのアイテムをURLで公開する方法もありますが、Resonite Packageはそれよりも簡単に公開できます。
Resoniteのアイテムやアバターを簡単に販売することができるようになったので、この方法でResoniteのアイテムやアバターを買ってもらいましょう!