#旅のフォトアルバム
in三重・愛知です。
ざざーっと、写真をスプリット。
ずっと俺のターン!
※内容はお伊勢参りなのですが、神宮・神社の境内(神域)では極力失礼の無いよう、意識的に写真撮影を避けている為、そこでの動向はテキストオンリーでサクッとお送りします。
*1日目*
ほぼ移動で終了。
函館→飛行機で愛知→レンタカーで名古屋→伊勢。
伊勢までのドライブ中、すっごいでっかい遊園地が窓の外に見えて、
もしかしてあれがUSJ!?
とか一瞬でも本気で思ってしまった日本地図オンチの私を誰か殴って頂きたい。
(多分、ナガシマスパーランドだったと思われ)
三重入りの前に、名古屋の熱田神宮を参る。初。
凄く立派で、ビシッとした豪気な宮様に感じた。
地元の人達に大事にされている空気が好き。
参道の砂利の音も好き。
機会があれば今度はじっくり回りたい。
後で調べて知ったけど、草薙神剣を祀る日本三大神宮のひとつだったんですね。無知やばい。
*2日目*
外宮→伊勢市内の別宮→内宮を参拝。
前回参拝時は時間の都合上、別宮へは参れなかったのでいざリベンジ。
ちなみにこの日、車に搭載されてる外気温計が日中ずーっと40℃を超える酷暑に見舞われた。
北海道民は蒸発する気温。
(但し十勝平野とかいう夏も冬も試される大地に住まう猛者たちを除く。多分。)
各宮で並んでる最中、近くの参拝客たちの会話や行動を観察してると結構楽しい。
寺社参りの持論を語ってた子連れパパとか、
漫画の話題でじゃれあう若者男子グループとか、
背中丸出しファッションの姉ちゃんの後ろで母親っぽいおばちゃんがその服の裾をキュッと下に伸ばしてあげてたりとか。
なんかホッコリするのよ。
外宮の雰囲気は、清浄な空気ながらもどことなく「探検をしている」ような感覚にもなる。
坂も多いし、草木も多いからかなぁ。
そういえば帰りの裏参道でアゲハ蝶が水吐きしてた光景も珍しくて、ついしゃがみ込んでしばらく観察した。綺麗だったし、写真撮れば良かったなー。
しかし通行人、邪魔だったかもね。ごめんよ。
同じく清浄な空気感を得るけど、内宮は外宮と違って鳥居をくぐった後は「失礼のないようにピシッとせねば」みたいな意識が芽生える。
いや、外宮を気安く軽んじる意図は無くて。
印象を比べると、って話。
前回の式年遷宮の参拝時は時間が無かったのと、あまりの長蛇の列に怯んで御正宮をスルーしたのが心残りだった。
今回はきっちりと悔いの無い参拝ができました。
歩く途中の立派な木々に時々木陰の涼を分けてもらったり。ありがたい。
あと、風日祈宮に続く道が本当に気持ちが良かった。
特に橋の上を洗うように駆ける風。
人目も憚らず1人で
「うぉー 涼しいー!!」
って声上げてた奇人は私です。
…が、その後最後に向かった大山祇神社と子安神社までの、上から下から日光照り晒しの道のりで若干目眩を覚え…
参拝後に鳥居近くの岩に腰掛けて真っ白に燃え尽きたジョーみたいになりました。生きましたが。
*3日目*
まずは前日に回りきれなかった内宮別宮・月読宮へ参り(すごく爽やかな空気で心地良い土地でした。めっちゃ深呼吸してきた)、お伊勢参り完遂ですっきりしたところで…
限界が来ました。
虫刺されによる強烈な掻痒感。
初日にやられてました。両脚。5〜6箇所。
最寄りのイオンで痒み止めパッチと虫除けスプレー(遅い)調達。
夏に愛用してる黄色いタイツ履いてたんだけど、
黄色は虫を寄せ付けるらしいと最近知った。ショック。
だから毎年脚ばっかりやられてたのか、と…。
その後、前から行ってみたかった猿田彦神社・佐瑠女神社へ。
キャプション長過ぎたかしら?笑
この2柱のエピソード好きなんよー。
なんか、お守りの種類が豊富な社さんでした。
良い意味で飾り気が無いと言うか、
人が俗世で暮らしてると普通に味わう、「明るくて楽しい」っていうウキウキな気分をナチュラルに振る舞ってくれてるような空気感。
神様たちの逸話から受けるイメージも影響してるかもだけど、この日に丁度結婚式も行われてて、尚更そう感じたかも知れん。
また近くに来たら是非再訪させて頂きたい。
そしてこの後、
なんとなくもう一度お伊勢様内宮・御正宮を詣でて、無事旅の目的を果たせたことの感謝とご挨拶。
併せて前日に日陰を貸してもらった参道の木々にも心の中でお礼を唱えて。
で、すっかり食べそびれてた伊勢うどんをおかげ横丁で頂きました。
空腹すぎたのか美味すぎたのか、気付いた時には完食してたもので、写真も何も残っていない笑
それから中部国際空港方向へ、
愛知県常滑市へUターン。
本来このタイミングで搭乗できた飛行機が数週間前に欠航と決まっていた為、やむなく一泊です。
ちょっぴり「やきもの散歩道」周辺を歩き回って頭皮を焦がしました。
*最終日・4日目*
あとは帰途。
旅の間中、我が家のお留守番にゃんこ・ぽんたを給餌機兼見守りカメラで観察・声掛けしてきたものの、
マジで限界。会いたい。モフりたい。
逸る気持ちを抑えず、一番早い飛行機で函館へぶっ飛んで帰宅。お互い無事に再会を果たしました。
めでたし。
エアコン様、家とぽんたをありがとう。
そして、
*旅は良いぞ!*