「何もお構いできないですが・・・」を素直に実行する「語らい」~非効率な会議が、学びを生む~
師走・・・忙しい・・・スケジュールを見直さねば・・・と、思ったらライブ参戦が重なっていて、忙しい気になっていました。
こんにちは。
トナシバ編集長の佐野です。
トナシバnote2019も、そろそろ年末年始のお休みに入ります。師走だし。
ということで、今日は度々出てくる「語らい」のとっちらかり具合をお伝えします。2020年もたくさん語らえたら良いなぁと思っています。MTGや会議との違いも感じていただければ幸いです。
口火を切ったのはこの人。
◆宮先慶徳:トナシバのFW(フォワード)。イベントの懇親会に上質な食べ物をアサインして満足度を爆上げするCMO(Chief Meshi Officer)。
トナシバ新年会の場所探しが最近のメインのお仕事です。口火切りそうですね。
独立してみると会社員時代に何をストレスに感じていたかが、わかる
宮先:
独立してから数年経ったんですけど、最近会社員のときのストレスを思い出したんですよ。ヒエラルキーがあるってストレスだよなぁー。
佐野:
どんなストレス感じたんですか?
宮先:
発注者・受注者のストレスですね。メールひとつ送るのにも営業メールっぽい「うちの優先順位ください」的な配慮してるんですよね。メール滅びろ。
佐野:
あぁ・・・僕も新卒の時にお客さんにメール送るときに上司のチェック3回くらい入って、最終的に「佐野くんさ、疲れる」と言われた経験あります。
松井:
それ、上司の指導から解放されるコツあるんですよ。僕は「あいつできる奴だブランディング」に成功して大丈夫でした。
五十嵐:
それは東大マウンティングできる人しかできないブランディングだねっ!
内輪ノリ過ぎて途中から話題すり替わってたの、今気づきました。会社員時代のストレスの想起→新卒時代に上司の指導から解放される方法→東大マウンティング。
(※東大マウンティングとは:松井が「日本の大学は東大かそれ以外だよね」とマウンティングを取りがちだと、五十嵐が言っている。たぶん取ってない)
こんな具合に話題が切り替わっていくので、佐野も放り込んでみました。
フリーランスの「MTGぼっち」問題を、迂回して解決してみる
佐野:
先週のnoteで「フリーランスの孤独」を取り上げました。あれ、みなさんはどう思います?
>フリーランスの「MTGぼっち」問題が発生~将棋の感想戦が孤独を和らげる~
五十嵐:
そもそも孤独を感じないんですよね~。どの場にいつ行っても安全圏!
宮先:
なにこのロンリーって人。大丈夫?ヨミ会しよか?
松井:
この問題の本質って「MTGで成果を出せてない」ことからくる後ろめたさなんじゃないですかね?だって成果出せていれば自分の価値を自他共認められるから孤独にならないですよね。
佐野:
ウイッス。
そもそも「孤独を感じない」体質の人がいること、メンタルの問題ではなくビジネスの問題として捉えること。問題を直接解決しようとすることも大事ですが、実はちょっと迂回できたりすることあるかもしれないです。自分の身長の5倍くらいの壁が目の前に現れた時に、よじ登るのは大変ですけど、実は横から行ける可能性があります。
だがしかし、「孤独感じない体質」になれたらいいですよねー。問題を問題と認識しないという最強のスタイルが身につきます。
こうして語らいのテーマは次々に切り替わって夜が明けていく・・・
ご存知でしたか?派遣会社のマージン率は公開されてるんです
なんでこの話になったんでしたっけ。確かタニタの個人事業主化制度を松田が取り上げていて、そこから「個人事業主の適正価格はいくらか」という話から派生したように思います。
これですね。
松田:
すいません、MTGで遅れました~。
松井:
お、きた!松田さん、オズビジョンの中で社員から個人事業主になって、会社との関係性は変わりましたか?
松田:
変わらないですねー。変わった点で言えば給与の考え方ですかね。たしか「社員給与×1.14+交通費」で計算したっけな。
松井:
適正価格の考え方っていろいろありますよね。適正は1.2~1.5倍くらいという人もいるし、「2倍は稼がんといかん!」と主張する人もいます。
価格でいうと、実は派遣会社のマージン率は公開されているので、価格交渉の際の一つの対向として見ておくと良いんですよね。例えば検索してみると、ほら。
(いろいろな派遣会社のマージン率を見てみる)
宮先:
全然違うじゃん!
五十嵐:
同じ会社でも支店がある場所によって違うんだね。
松井:
開示する法定義務があるから、公開されていること多いです。事業所によっても変わるし、派遣する人への教育費などによっても変動するから一概に「安ければいい」と考えるのも危ないんですよね。マージン率が安いところは人材に投資していないとも考えられるから。
佐野:
これを元に「貴社は他者とはマージン率が高いですけど、何に充てているんですか?」と聞いてみると派遣会社が重視している点が見えそうですね。
松井:
そうそう。出ている情報ですから聞いても角は立たないですしね。
本日のトナシバビリティー(複業力)ポイント
語らいと会議・MTGやの違いは、果たして、どこにあったのでしょうか?
会議・MTGの良さは議題、時間、締切などが決まっているため、効率良く話がまとまっていきます。その後の行動も明らかになります。
語らいはその真逆です。議題、時間、締切などは特に定めず、思いつくままに話していきます。そのことで効率を手放し、本音や学び、気付きを手に入れています。
2020年は語らいの様子もどんどんお伝えしていき、「お、行こうかな」という方もお迎えできればと思います。
ま、カオスになりがちではあるんですけどね。「何のお構いもできないんですけど」と言いながら、本当にゲストを構わない語らいにぜひご参加ください。
(執筆:佐野創太、編集:誰か欲しい、デザイン:誰か欲しい)
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