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ふみぐらッタをホットサンドにした
『ふみぐらッタ』をご存知ない方は、こちらのnoteをお読みください。
noteを読めないせっかちさんのためにサクッと説明すると
ブルスケッタを知らなかったしりひとみさんが想像でブルスケッタを作る
→それを読んで気になってしまったブルスケッタを知らなかったふみぐら社さんが想像でブルスケッタを作る
→あまりにも美味しそうな仕上がりにちゃこさんがふみぐら社さんのnoteコメント欄にて『ふみぐらッタ』と命名する
こんな変遷を経て誕生した食べ物です。
ふみぐら社さんのnoteを読んで食べたくて仕方がなくなったのですが、当時私は風邪をこじらせていて嗅覚味覚が死滅しており、そんな状態で『ふみぐらッタ』を食すのはもったいないと作るのを延期していたのです。
スーパーで買い出し中、急に『ふみぐらッタ』を食べたくなりました。
突然わいた気持ちだったので、記憶で材料を揃えました。
お昼に作りましたよ。
材料です。
『ブルスケッタ』の『ブル』の部分、強さを担保する食材はベーコンとアスパラガスだったはず。
白くて四角い何かが入ってたのはチーズだった気がする。
チーズ、チーズ、オシャンティな輸入チーズもいいけど、QBBチーズがいいんじゃないだろうか。気取らない感じがふみぐら社さんっぽい。
(反対に『ヤマシタッタ』を作るならば、気合の入ったチーズを選ばないといけない気がする。)
気取らないベビーチーズだけれど、期間限定の「ワインに合う」ブラックペッパー入りが美味しそうだからそれにしよう。もはやベビーじゃなくてアダルトじゃんねぇ。
春巻き、春巻きの皮……。
待てよ、すごくお酒が呑みたくなる組み合わせだよね……。
揚げたての春巻き……。
しかし、お昼ごはんのあとは車を運転する用事があるから呑めないのだ。
ここは健全に「食パン」にしましょう。
はい!買い出し終わりっ!
作ろう。
アスパラガスとベーコンを一口大に切り、中火で焼きます。
こんがり。
ホットサンドメーカーに下側の食パン(8枚切り)をのせ、その上にアダルトチーズを並べます。
4個ぜんぶ乗せたかったのですがアスパラベーコンが控えているので遠慮気味、2個にしました。
ベーコンとアスパラガス。どーん。
上側の食パンをかぶせて、ホットサンドメーカーの蓋をしめて、片側3〜4分焼きます。
(載せきれなかったアスパラベーコンは、焼いている間につまみます。あっという間になくなる。)
できました!『ふみぐらッタ』サンド!
本日もコーヒーと一緒に。
ノンアルコール、健全なお昼の空気。
いただきます。
ホットサンドの耳のサクサクカリカリ感はまさに『ブルスケッタ』の『スケッタ』の部分、サクッと感を余すところなく体現しています。
中身は強い。
じゅわじゅわのベーコン、ポリポリ小気味良いアスパラガス、とろとろアダルトチーズ。
これは『ブル』。つよつよの『ブル』です。
ご覧ください、この断面。
もう1ショット、違う角度から。
これはイケナイ。
ふみぐら社さん、なんとも恐ろしい食べ物を生み出してしまいましたね。
ところが、ふみぐら社さんのnoteを読み返したらこれだけ相違があったのです。
・エリンギを入れ忘れている。
・ニンニクを入れ忘れている。
・チーズは材料写真には含まれていない。
(けれど、コメント欄で吉玉サキさんが「チーズ入れてもよさそう」とコメントされているのに対し、ふみぐらさんが「入れたら正解出ました」と答えていらっしゃるので入ってた?断面写真にも入ってるように見える。)
・そもそも『ふみぐらッタ』は春巻き。
んーー、ニンニク忘れは大きい。
『ふみぐらッタ』はきっともっと夜に似合う、お酒が呑みたくなる食べ物に違いない。
『ふみぐらッタサンド(お昼 ver.)』も十分に美味しい。
ほらみて、厚切りベーコンと溢れだすアダルトチーズ。
夜に眠たくならない生活に戻ったら、今度こそ元祖『ふみぐらッタ』を作って、お酒とともに楽しむことにします。
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