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石けんは微生物の多様性を高め、海の環境に好影響を与える

2021年9月から3か月間行われた「島内で合成洗剤を使わずに石けんを使う」実験の結果が出たようです。

生活排水が環境や生物へ及ぼす影響について、洗浄剤として「石けん」を使う前後でどのような変化があるのかを調査してきました。

 その結果、石けんの使用に切り替えたことで、下水処理場内の微生物が豊かになることや水中の有機物(汚れ)を低減させること、生態系に影響を与える可能性がある物質の排出量が減ることなどが分かりました。また、住民アンケートの調査結果から、実験を通して環境問題に関心がある人が増えたことも分かりました。

主な合成洗剤メーカー(花王、LION、P&Gなど)が所属する石鹸洗剤工業会は大手マスコミの巨大スポンサーのため、「合成洗剤の有害性、石けんの優位性」はあまり大々的にはニュースにはならないのが残念。

洗剤も石けんも「界面活性」作用があり、実は、洗浄力は石けんの方が高いです。

石けんはスッキリ汚れを落とし、流せば界面活性作用を失う。

合成洗剤は汚れ落ちも悪く、流しても界面活性作用があり、微生物(や人の皮膚)に悪影響があります。

アトピー性皮膚炎や肌荒れ、抜け毛に悩んでいる人は、自分の使っている洗浄剤に注意してほしいです。

洗剤、洗顔、ボディソープ、歯磨き粉、ハンドソープ、シャンプーなどなど。

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