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テシ・リッゾーリ「イタリア女子が沼ったジワる日本語」

テシ・リッゾーリ「イタリア女子が沼ったジワる日本語」読了。

著者のテシさんは、YouTubeで知りました。

ケンブリッジ大卒の才女で6カ国語が話せるそう。

日本語の不思議さにハマり、日本語で本を書くまでに。

興味のあることを突き詰めることで、道が開けていく過程が面白いです。

日本と欧米の違いでハグの文化がありますが、外国人でも実はハグが不快な時もある、というのが新鮮でした。

挨拶するときは頭を下げるだけでいいから、夏など汗でベタついた手を握り返さなくてもいいし、会ったばかりの清潔に見えない人とハグしたり、ふいに肩に手を置かれたりしなくてすむので気が楽だ。

P215

最近は、イタリアでも学校や公的な場所ではハグ禁止で、イギリスの大学でも距離感を間違えるとセクハラと言われるらしい。

新しいものにぐいぐいチャレンジしていく、著者の行動力がすごいです。

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