4.「設定変更」のカルト化
アメブロオフィシャルブロガーの藤本さきこさんの最初のビジネスは布ナプキンやおむつケーキなどのハンドメイド雑貨店経営でしたが、2014年頃から、メモリーオイルやオルゴナイトなどのスピリチュアルグッズの取り扱いを開始します。
ちなみに布ナプキンも、「布ナプキンを使うことで自己肯定感が高まる」「女性性が開花して全てが巡る」などと宣伝しているので、スピリチュアルグッズのカテゴリかもしれません。
彼女のブログの宣伝文は力強く、実際に本人のビジネスが好調なのと相まって、だんだんと発売→即完売、のような好循環になったようです。
しかし、いかんせん「開運商法」なので、反動として「効果がなかった」「願いが叶わない」などのクレームも出始めます。
そういった批判に対して、最初の頃は、まだ可愛いコメント。
その後、批判者をブログで露骨に叩くようになりました。
Amazonレビュー低評価は、ブログで公開処刑。
この件では、私がアメブロで藤本さきこさんの在り方を批判した所、レビューを書いた方からコメントを頂きました。
藤本さきこさんにとってAmazonレビューの低評価は本当に嫌みたいで、今も牽制しています。
KADOKAWA主催の手帳セミナーアンケートでも、少しでも批判的だと攻撃しないと気がすまないようです。
こちらも、当事者からコメント頂きました。
この件について詳しくは以下二つ。
受け手の反応をコントロールする時点で洗脳ですし、批判=アンチとのレッテル貼りのせいで、藤本さきこさんやファン、購入者は客観的な評価を受け取れていません。
アンチは醜く自分は美しい…と自画自賛する藤本さきこさん。
そうは言っても、100の絶賛より1のアンチが気になるのは、なぜなのでしょう。
「サイレントクレーマー」といって、不満を持った人たちの96%は何も言わずに去っていく、と言われます。
建設的な批判や苦言は聞いて改善した方が、ビジネス的には良いのですよね。
つづく
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マガジンにまとめています。