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だいまりこの「ゼロから学ぶ 街場の大学」第19回ゲスト川上幸之介(倉敷芸術科学大学教員)森元斎(長崎大学教員)(動画)


開催時のフライヤー


YouTube「未来に残したい授業」シリーズの編集者のだいまりこさんのトークシリーズ!
だいさんが今「聞きたい、話したい、考えたい」と思ったゲストをお招きし、徹底的にお話を伺う対談イベント。

第19回のゲストは倉敷芸術科学大学教員の川上幸之助さんと長崎大学教員の森元斎さん!
テーマは「パンクとアナキズムから考える、日常生活と社会のオルタナティブな実践」

「人民による人民のためのもの」として生まれ、「わたしたち」の音楽としてあり続けたパンク。そんなパンクとアナキズムには深い関係があると川上幸之介さんは『思想としてのアナキズム』(以文社)で述べています。

なぜこの世界がこんなにも退屈で腐っているのかを考え、それに対して、なぜ自分たちは何もしないのかという内省があるというパンクスは、DIY精神や自律、自主管理、直接行動を起こすことで、誰もが肯定される世界がありえることを、私たちに示し続けているそうです。

今回は『パンクの系譜学』(書肆侃侃房)でそのパンクの抵抗の系譜を示している川上さんと、『ただ生きるアナキズム』(青弓社)で日常にあるアナキズムの可能性を提示している森元斎さんお迎えし、「パンクとアナキズムから考える、日常生活と社会のオルタナティブな実践」と題してお話いただきます。

ぜひご参加ください!


●今回のテーマ本

『パンクの系譜学』 (書肆侃侃房)
川上幸之介 著
384ページ 2,860円(税込)
2024年03月12日発売


『ただ生きるアナキズム』(青弓社)
森 元斎 著
312ページ
2,860円(税込)
2023年5月28日発売


●だいまりこのYoutubeチャンネル
「未来に残したい授業」
https://www.youtube.com/channel/UCHTiWt4evGgqnf_klyH0LcQ


★出演者プロフィール★


●川上幸之介(かわかみ・こうのすけ)
1979年山梨県生まれ。倉敷芸術科学大学教員。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズMAファインアート修了。専門は現代アート、ポピュラー音楽、キューレーション。著書に『パンクの系譜学』、共著に『思想としてのアナキズム』(以文社)。キュレーションにPunk! The Revolution of Everyday Life 展、Bedtime for Democracy展ほか。

●森元斎(もり・もとなお)
1983年生まれ、東京都出身。長崎大学教員。専門は、哲学・思想史。博士(人間科学)。中央大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院人間科学研究科修了。日本学術振興会特別研究員、パリ第十大学研究員などを経て、2019年より現職。現代思想やアナキズムに関する思想の研究をおこなっている。著書に『具体性の哲学』(以文社)、『アナキズム入門』(ちくま新書)、『国道3号線』(共和国)、『もう革命しかないもんね』(晶文社)、『死なないための暴力論』(インターナショナル新書)がある。


●代麻理子(だいまりこ)
YouTube『未来に残したい授業』主催。慶應法法を卒業後、一年にも満たずに専業主婦に。小学生3児の母。育児に専念した期間を経てライターに。「未来世代に申し訳なくないような社会を残さねば…」との思いから、学び直しに一念発起。高等教育を望むすべての人に届けられるよう奮闘中です。現在はYouTubeチャンネルの他、フリーランスの編集として書籍の企画や編集、プロモーションなどを行っています。

(※本イベントは2024年9月14日(土)隣町珈琲にて開催されました。)


イベントの様子

※こちらの動画コンテンツは「隣町珈琲の本棚」の有料プランに入るとご覧いただけます。




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