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隣町珈琲ブックレビュー対談「平川克美 著者と語る」 第二十八回 ゲスト 浜田奈美(ライター)(動画)



イベント開催時のフライヤー


隣町珈琲ブックレビュー対談 平川克美「著者と語る」第28弾開催!

横浜市金沢区平潟湾の入江に立つ、2021年秋に誕生した横浜こどもホスピス「うみとそらのおうち」

小児ガンや難病など厳しい状況に置かれた子どもたちとその家族が、病院と自宅以外の安心できる「居場所」となるよう地域と連携して開設・運営されている民間「こどもホスピス」です。

今回はこの国内二例目となるこどもホスピス「うみとそらのおうち」を長期に渡り密着取材し、『最後の花火 横浜こどもホスピス「うみそら」物語 』(朝日新聞出版)として今年の5月に一冊の本を出版されたライター・浜田奈美さんをお迎えします。

重い病気にかかりながらもこどもたちがこどもらしく生きるための、病院でもない自宅でもない「おうち」としての場を目指す「うみそら」。子どもたちのみならずその家族の精神的な支援(グリーフケアなど)まで行うこの施設の画期的な取り組み、またそれを支える地域のスタッフとの連携、そして実際に浜田さんが出会った子どもたちやその家族の姿…

今回は浜田さんが出会い見てきた「うみとそらのおうち」について、また「こどもホスピス」について平川克美が迫ります。

●テーマ本


装幀/水野哲也(watermark)
『最後の花火 横浜こどもホスピス「うみそら」物語』(朝日新聞出版)



★出演者プロフィール★

●浜田奈美(はまだ・なみ)
1969年、さいたま市出身。埼玉県立浦和第一女子高校を経て早稲田大学教育学部卒業ののち、1993年2月に朝日新聞に入社。大阪運動部(現スポーツ部)を振り出しに、高知支局や大阪社会部、アエラ編集部、東京本社文化部などで記者として勤務。勤続30年を迎えた2023年3月に退社後、フリーライターとして活動。2024年5月、国内では2例目となる「コミュティー型」のこどもホスピス「うみとそらのおうち」(横浜市金沢区)に密着取材したノンフィクション「最後の花火」を刊行した。


●平川克美(ひらかわ・かつみ)
文筆家、「隣町珈琲」店主。1950年、東京・蒲田の町工場に生まれる。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立。1999年、シリコンバレーのBusiness Cafe Inc.の設立に参加。2014年、東京・荏原中延に喫茶店「隣町珈琲」をオープン。著書に『小商いのすすめ』『「消費」をやめる』『21世紀の楕円幻想論』(いずれもミシマ社)、『移行期的混乱』(ちくま文庫)、『俺に似たひと』(朝日文庫)、『株式会社の世界史』(東洋経済新報社)、『共有地をつくる』(ミシマ社)、『「答えは出さない」という見識』(夜間飛行)、『ひとが詩人になるとき』(ミツイパブリッシング)など多数ある。

(本講座は2024年9月7日(土)に隣町珈琲にて開催されました。)

※こちらの動画コンテンツは「隣町珈琲の本棚」の有料プランに入るとご覧いただけます。



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