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初ピアス

50歳になった記念にピアスを開けた。

もっと若い頃に、開けておけばよかったと思うけれども、わりと親の意見に左右されやすい私は、ピアスに否定的な親の顔色をうかがって、開けるのを躊躇っていたように思う。
あと、友達に聞く「ピアス開けた後のケア(毎日消毒して、ピアスをぐるぐる回すとか)」を面倒だなぁと思ったり。

ただ、いい年になり、お店で見かける美しいピアスを横目で眺めながら「これは私には関係がないもの」と思って生き続けるのは嫌だなと思うし、何より「いつまでも親の顔色を気にしている自分」から脱するぜ!という気持ちを鼓舞するために、誕生日の日に新しくて綺麗な美容皮膚科に行って、開けてきました。

こんな歳で初ピアスって・・・と思ったけれども、幸いなことに待合室には同世代でピアス希望の方がいらしたりして、心強くもあり(あちらは、経験のある方だったようですが)。
そして、最近の医療機関でのファーストピアス(チタン製)は、デザインも可愛くてキラッキラのラインストーンがついたのを、選べるんですね。
面倒そうだなと思っていた消毒等も特に必要なく、ファーストピアスを2ヶ月装着し続けて、問題があったら早めに受診してください、という感じ。そして金額は、同じく50歳記念に受けた帯状疱疹ワクチンよりも安かった。

これまで何もなかった耳に、ピアスは少し重く違和感があり、最初の数日はちょっと肩が凝ったりもしたけれども、だいぶ慣れた。
慣れたところで、今度はピアスを忘れてセーターの脱ぎ着で引っ掛けて「イテテ・・」となったりもしています。

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