Windows起動音はノスタルジーの塊なんだよなぁ。
先日、研究の合間にこんなものを生み出した
これはWindowsの起動音を聴くことが目的なのだが、段ボールを置くだけでお好みのものが楽しめるというのが今回のこだわり。普段はデジタルの境界を感じさせないTUI(Tangible User Interface)の研究をしているため、その要素もこれに取り入れている。
Windowsの起動音をテーマに選んだこともあり、これを作っている時に色々昔のことを思い出してしまった。最初にパソコン触った時のOSはWindows98。多分、新しいもの好きの祖父母の家にポツンと置いてあったのを試しにいじったのが最初。Windows98の起動音は爽快な音が流れ、インターネットを開けばピーヒョロヒョロとダイアルアップ接続の不気味な音楽を奏でる。たた当時はそんなダイアルアップ接続音を、インターネットの海に飛び込むワクワクもあり、嫌いになれなかった。
気のせいか、今のWindows10のみならず、最近のOSって起動音を搭載していない気がする。例えば、プレイステーション。プレステーションは初代から遊んでいるが、最新のPS4が一番しょぼい(というより無い)
PS、PS2のあのおどろおどろしい起動音が当時が好きだった、あぁ、今からゲームするんだぁという高揚感を表している心地。
Windows98を取り上げたが、もちろんWindowsXP、WindowsVistaなども使用しており、OS毎に思い出がある。それぞれの起動音を聴くだけで、当時の記憶のタンスが次々にオープンとなっていく。いわば、Windowsの起動音は、当時の思い出を引き出させる鍵となっている。おそらくそんな感じ方をする人は僕だけでは無いはず。
そんなことを考え、なんとも言えぬノスタルジアに包まれながら、上のやつをmacOS Catalinaで作っていった。
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