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エンゼルスファンでもプロスペクト語りがしたい!!㉝

こんにちはトナカイです

僕がのんびり適当に書いているこの企画、今回はジャック・コハノウィッツ(Jack Kochanowicz)について書きたいと思います。

というより僕はこれをもう既に書いているのでは、とも思ったりするんですよね。

なぜかというと、コハノウィッツは2019年のMLBドラフトでエンゼルスに入っていて、しかも3巡目と高いところで指名されているからです。最初から期待値高いですよね?
2021年のチーム内プロスペクトランキングでは7位にいますし、それなのに2024年までに僕が触れてないなんてあるかな、と考えたんですよ。

しかし、検索しても引っかからない。これは書いてないかなと思いましたが、もう一つ疑問が浮かびました。

書いたけどカタカナ表記に揺れがあって僕の検索の仕方では逃しているのではないかと。

探しました。

コチャノウィズ、コチャノウィス、コチャノウィッツ、コチャノウィツ。
見つけました。コチャノウィズでチームまとめて紹介していました。
つまりこの企画でははじめましてです!おめでとう!

さてそんなコハノウィッツですが、右投げ左打ちの投手です。ハリトン高校から前述のドラフトでエンゼルスに入りました

おいおいその前にまたカタカナ表記がブレてるじゃないか、とお思いの方もいらっしゃると思います。

なんと2024年7月12日のMLBデビュー(現地時間は7月11日)に際し、その発音が話題になったため真実が明らかになったのです。

このジェフ・フレッチャー氏のツイートに書かれているように、Cは発音しないのだそう。
いや、厳密にはそれはコハノウィッツのグローブに書かれていることで、フレッチャー氏はそれに触れただけです。
そのグローブを実際の写真と共に取り扱ったバリースポーツのツイートがこちらです。

ということもありカタカナ表記は僕の中でコハノウィッツに決定しました。コハノウィツもありえると思いましたが、まあどちらでも良さそうなので最初に想像したコハノウィッツを採用したまでです。

平均95マイルの速球は2023年には99マイルを記録するまでに成長。スライダーとカーブ、チェンジアップを組み合わせたコンビネーションの投球スタイルです

さてそんなコハノウィッツはコロナ禍を経た2021年にAクラスでデビューすると、18試合に先発し83.1イニングで73奪三振35与四球とまずまずの結果を残します。

2022年も怪我で出遅れるなどし6月に試合に出始めAクラスで一年を終えました。秋にはアリゾナフォールリーグにも参加しています。

2023年はA+クラスでシーズンスタートすると5月にはAAクラスに合流、AAでは16試合に先発し完投含む70.1イニングを投げ55奪三振、与四球は22でした。

そして2023年のオフに40人枠入り。ルール5対策だったのか、正直僕としては指名されるレベルではないと思っていたので、使わないなら入れなくていいだろうと考えていました。

2024年シーズンもAAクラスでスタートし16試合に先発、2完投含む91イニングを投げ79奪三振、23与四球と成長を見せました。

そしてエンゼルスがサンドバルのシーズンエンド、デトマーズのマイナー調整と先発の数に苦しんでいるところでのコールアップとなりました。

正直、同じ40人枠のローゼンバーグもAAAクラスでアピールできているだけにその選択肢もありと思いましたが、その上での抜擢なので期待したいと思います。

こういったAAではまあまあそれなりオッケーなレベルだったピッチャーが上げられてはやはり微妙でDFAになっていく流れが結構あるので、コハノウィッツには結果を残してほしいと思います。
そもそもDFAになるのはマイナーで良くてもメジャーで微妙なのが原因ですし。

それでは今回はこの辺で。

みなさん、ごきげんよう

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