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【LAA】ケビン・ニューマンを獲得

こんにちはトナカイです。

エンゼルスが新たにケビン・ニューマン(Kevin Newman)と契約しました。

2.5Mの1年契約でクラスオプションとして2026年も2.5Mで契約、もしくは250Kのバイアウトが付いています。

ニューマンは今年31歳になった右投げ右打ちの内野手でサンディエゴから北へ行った所にあるカリフォルニア州パウウェイの出身です。
2024年シーズンはショートで55試合、セカンドで44試合、ファースト、サード、レフトでの出場もありました。

2019年にパイレーツで130試合に出場し531打席で.308/.353/.44612本塁打、その後のシーズンも三振数少なく活躍し、2024年も111試合311打席で.278/.311/.375rWAR2.2を稼ぎ、そのレベルを2.5Mで獲得できるのかと個人的にはとてとお得感を感じています(fWAR1.4)。

Baseball savantより

エンゼルスはネト(Zach Neto)オフの手術で開幕間に合わないことが決まっており、先日獲得したキンガリー(Scott Kingery) と共に主にショートでの活躍が期待されます。ネト復帰後もユーティリティとして起用できますし、内野デプスを厚くする選択肢として良い契約ができたなと思います。

ニューマンの40人枠入りに伴いマット・サイス(Matt Thaiss)がDFAになりました。
サイスは2016年ドラフトでエンゼルスが1巡目に指名し、キャッチャーは厳しいとされファーストやサードをやりつつも2022年からまたキャッチャーとしてプレーし、2024年はオホッピー(Logan O'Hoppe)のバックアップとして活躍していましたが、今オフのダーノー(Travis d'Arnaud)の2年契約での獲得に伴い厳しい立場になり、今回のニューマン獲得でDFAとなりました。
もしかしたらダーノーもニューマンも同時に決まっていて、発表のズレはサイスのトレードを模索していたのかも知れませんね。

ヘンドリクス、ダーノーに続きまたしても南カリフォルニア出身のFA選手の獲得になった今回のニューマン。
新たなカリフォルニア戦士の獲得に期待しましょう。

それでは今回はこの辺で。

みなさん、ごきげんよう

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