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【LAA】2024年シーズン終了!

こんにちはトナカイです

エンゼルスの2024年シーズンが終わりましたね。
チームは球団史上最低の63勝99敗でフィニッシュしました。

さて、そんなシーズンにおいてワクワクなことは多くありましたね。

今日はそんなワクワクの一部を紹介できればと思います。

まずはエンゼルスの100マイル先発のホセ・ソリアーノ(José Soriano)
先発転向1年目ながら22試合に登板しその内20試合に先発113イニングを投げました。
三振数はイニング数より少ない97個だったものの、ゴロアウトを多く取り防御率3.42とシーズン前に想像していた姿よりは頼もしかったと思います。
四球が45個と多く
好投していてもそこから一気に崩れることもあったので来年は改善してさらなる活躍を期待したいです。

MLB Savantページより

そして同じく先発のジャック・コハノウィッツ(Jack Kochanowicz)
7月のコールアップ後の2試合はどちらも5イニング投げられないほろ苦デビューとなりましたが、オプション後8月に再び上がるとそこからの9試合は1試合の5.2イニングを除くとあとは最長7.2イニングを含む4試合の7イニング以上登板をするなど安定感を見せました
65.1イニングで奪三振数は25と少ないですが四球も10個と少なめ。ソリアーノと同じでゴロを多く打たせてアウトを取りました。

MLB Savantページより

そして9月にコールアップされたケイデン・デイナ(Caden Dana)も楽しみですね。
MLB初登板では6イニングを投げ2失点で勝ち投手になりました。

その後の2先発では打ち込まれましたが、今年20歳でAAで23先発、135.2イニングを投げ147奪三振で防御率2.52と大活躍だったことを考えると、疲れが出ていたのかも知れません。
2025年シーズンは開幕からローテに入り活躍することを期待しましょう。

さて野手ですが、今年は4人のバッターがホームラン20本以上を放ちました。
調べると最後に4人以上が20本打ったのは2012年でしたね。去年は大谷とドルーリーだけでした

MLB公式ページより

これに2025年はトラウトが加わって、あと僕はシャヌエルがもっと打てると思っているのでシャヌエルもここに加わって、チームの打撃が良くなると良いなと思っています。アラエズと自主トレしているレンヒーフォも離脱までは活躍しましたし。

ウォードは2022年の23本を超えるキャリアハイイヤー、ネトはショートしてチーム史上最多の23本塁打チームではトラウト以来の20本塁打30盗塁以上を記録、さらに言うと24歳以下が2人20本塁打以上を記録したのはチーム史上初でした。

ブルペンではルイス・ガルシアのトレードでレッドソックスより獲得したライアン・ゼファージャン(Ryan Zeferjahn)に期待しています。
8月下旬にコールアップされ12試合に登板し17イニングを投げてくれました

そして何より新クローザーのベン・ジョイス(Ben Joyce)ですよね。

今シーズンは6月にコールアップされるとそのままブルペンに定着し、エステベスのトレード後にクローザーになりました。
31試合に登板し34.2イニングを投げ33奪三振、与四球は14個でした。
ロイヤルズのボビー・ウィット・ジュニアとの対戦も盛り上がりましたね。

初セーブを上げた試合も良かったです。来年が楽しみですね。

全員書いているとキリがなくなりますが、ピッチャーならアンダーソンが2022年の大谷の166イニングや2016年のウィーバーの178イニングを超える179.1イニングを投げるフル稼働っぷりに、レンジャーズからクレームしたバーク(Brock Burke)や、フィリーズからトレードで獲得したクラッセン(George Klassen)(2025年開幕時にはロースター入りしなさそう)も楽しみですし、野手ならカバダス(Niko Kavadas)やワガマン(Eric Wagaman)もアピールできてましたよね。
モニアックも今年は微妙な感じがありつつも結局去年と同じ数のホームランを打ちましたし、後半の活躍を続けていればキャリアハイは余裕でしょう。

そして2024年ドラフト1巡目指名のクリスチャン・ムーア(Christian Moore)Aクラスでは2試合に出場して合計11打数6安打6打点と格の違いを見せAA昇格。AAでは23試合98打席に立って5本塁打を放ち.322/.378/.533と少ないサンプルながら活躍をしました。守備に不安はありますが、来年コールアップされセカンドを守り、打線の新たな軸になれば楽しみは増しますね。ドラフト前の大学生時代の最後のシーズンで34本塁打を放っているだけに。

というわけで今回はこの辺で。

ドラフトロッタリーで全体1位を狙える位置になるくらい負けたシーズンでしたが、今後活躍するであろう選手たちがその片鱗を見せ始めたシーズンにもなり、個人的にはとても楽しい一年になりました。

オフシーズンはコービン・バーンズとフアン・ソトを獲得するなどを妄想して来年へのワクワクをさらにマシマシにして過ごすことにします。

それではみなさん、ごきげんよう

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