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【LAA】ケイデン・デイナMLBデビュー

こんにちはトナカイです。

ケイデン・デイナ(Caden Dana)がついにMLBデビューしましたね。

ちなみに僕はデイナ表記ですがやはり人によってはダナ表記の方もいるかも知れませんのでそこは自由で良いと思っています。

20歳と259日でのMLB初先発は球団史だとフランク・タナナ以来の若さ。

デイナは現地2024年9月1日のマリナーズ戦で6イニングを投げ奪三振4、与四球4、被本塁打1を含む2失点で勝利投手になりました

2022年ドラフト11巡目ながら当時の歴代11巡目指名選手最高額の契約金でエンゼルスに入団したデイナ(しかもその年のエンゼルスのドラフトでデイナより高い契約金は1巡目のネトだけだった)は2003年12月生まれの20歳で右投げ左打ちの投手です(ちなみに前述の11巡目指名選手の2024年現在の最高額は2024年エンゼルスが指名したトレイ・グレゴリー・アルフォード)。

三兄弟の末っ子で長男のカレン・デイナ(Cullen Dana)は2018年のドラフトでパドレスに、二男のケイシー・デイナ(Casey Dana)は三男のケイデンと共に2022年ドラフトで指名されています(上の兄弟2人は共にリリースされ所属なし)。

2022年の入団イヤーはプロでの登板は10イニング未満に終わりましたが、2023年はAクラスで3試合15.0イニング、A+クラスで11試合53.1イニングを投げました
2024年はAAクラスでシーズンをスタートし、23試合に先発、135.2イニングを投げリーグ最多(8月終了時点)の147奪三振、与四球は39で防御率2.52を残し9月にMLBデビューしました。

そしてデイナの背番号は36になりました。

36番はエンゼルス時代だけで150勝を挙げたジェレッド・ウィーバー以降は2024年に横浜DeNAベイスターズに入団したマイク・フォードやジョニー・クエトなど定着していませんでしたが、デイナが着けたことでウィーバーのような長くチームで活躍し象徴になる存在になることが期待されます。

2024年シーズンは9月の残り試合で何試合か登板し良い経験を積み、2025年シーズンは良い活躍をして新人王争いに食い込んでもらいたいですね。

それでは今回はこの辺で。

みなさん、ごきげんよう

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