メジャーリーガー達よ日本に行こう
こんにちはー、トナカイだよー。
プロ野球は開幕に向けての練習試合が始まりましたね。みんなお気にのチームの打って抑えて打たれて抑えられてに一喜一憂していると思いますがそういう時間を楽しめるのは日常を奪われた現代2020年の僕たち私たちにとっては幸せなことですよね。
さて、そんなプロ野球、とりわけ日本で最高峰リーグであるNPBにはみんな高校なり大学なり社会人なりのアマチュアや独立リーグを経由して入団しますよね。
その中で活躍する選手が出てくるとこういう人現れますよね。「俺、その選手のこと高校時代から注目してたぜ」みたいな人です。「みんなは今日の活躍で知ったのかも知れないけど俺は前から知ってたんだぜー」的なやつですよ。正直、それを言われた側はみんな「そーれがどーうしーたー」って思いながらも適当な返事をしちゃいますよね。
そこで今回ですよ!僕の数少ないアメリカ旅行の中で観戦した中でも今NPBに来てるメジャーリーガーが何人かいまして、今日はそれについて「俺はそいつらが日本に来る前から知ってたんたぜ」的なことを書いていきたいと思います。
こんなウザいテーマあるんかと思いますよね。しかも僕はそれをツイッターで頻繁にやってますからね。どうしようかなこんなことツイートしてだからなんだよってならないかなと考えながらも自由にツイートするのがツイッターだぜという強い気持ちに後押しされいつもツイートしてるんですよね。
それではまず1枚目
2019年シーズンより阪神タイガースに入団したジェフリー・マルテ選手のエンゼルス時代の写真です。写真を撮ったのは2017年で、この頃はまだ大谷はおらずプホルスはDHの常連だったのでマルテがファーストだったりサードを守ってることが多かったのです。サードは主にバルブエナだったかな。
ちなみにランナーはユリエスキ・グリエル選手です。マルテとグリエルが並んでるところを撮ってるなんて日本で僕くらいじゃない?それは言い過ぎか。関東で僕くらい?埼玉でかな。埼玉で僕くらいだと思いますね。
ところで僕グリエルを日本でも見てるんですよ。まあそういう人は何万人もいると思いますけど。
これは来日して一軍に合流する前に出場した二軍での西武戦ですね。この時は交流戦で一軍も西武と横浜の試合だったんですよ。二軍で3打席くらい立って中畑監督と一緒に裏から西武ドームの中に消えて行きました。一軍はこういう所だというのを紹介しに行ったんだと思います。裏に消えていく時にグリエルとハイタッチしたのはまあまあ思い出です。
僕が変なところから撮ってるのに気付いたのかたまたまその方向を向いたのかの写真です。僕は未だに僕のことを見た写真なのだと言い張っています。
さて続いてのメジャーリーガーは
埼玉西武ライオンズを背負いし東北楽天ゴールデンイーグルスにクラスチェンジした牧田和久選手です。今となってしまえばなかなかレアになってしまった牧田のMLBブルペンの様子です。一時期これを固定ツイートにしていたので通りすがっただけの方々がまあまあ見て行ったのかそれなりにインプレッションありました。本当はこういう時ネットの網目にカメラのレンズが入るようにして撮るんですけど、近かったので遠慮してしまいました。人生はその時にしかない体験がたくさんあるので思い切って突っ込むべきでしたね。
これは2018年で相手はエンゼルス戦だったのでマルテも球場内にはいたことになりますね。
翌々日の試合では先発のニックスが早々にノックアウトされたため牧田の出番がありました。ロングリリーフだったので打席に立つ姿も見ることができてなかなかレアでしたね。このスコアボードを見て次に紹介する選手に気付いたあなたなかなかお目が高い。次は
2020年シーズンより埼玉西武ライオンズに入団したコーリー・スパンジェンバーグ選手です。ちなみにこの写真、奥に写ってるのは2019年シーズンに巨人に入団し2020年シーズンからは北海道日本ハムファイターズで活躍が期待されているクリスチャン・ビヤヌエバ選手です。またしても意図せずNPBコンビを一枚に収めてしまった。
というわけでウキウキでスパンジーのレプリカユニを買った僕です。スパンジェンバーグとかジャンコウスキーとか西武に合う(打線やチーム作りに合うという意味ではなく西武の外国人っぽいって意味です)と思っていたので嬉しいです。僕が西武のホームユニフォームを買ったのはこれが初めてになりますね。埼玉ユニなら持ってるんですけど。練習試合で良いアピールを出来ているし来年も残留してぜひスパンジーが在籍している時に現地でこれを着たいですね。僕のことを探すのはやめてくださいね。
ちなみに僕が観に行った試合でスパンジーはホームランを打ってるんですよ。つまり僕の初スパンジェンバーグホームランはこの時ということになってしまいますね。
↑これです。
まあ僕はそんな記憶の片隅にあるかないかのようなホームランよりも西武の勝ちに繋がるホームランが見たいですね。
あっ、僕は西武ファンというわけではないので全国の西武ファンのみなさん勘違いさせてごめんなさい。終身名誉阪神ファンです。
ということで次は
この一番手前に写ってる選手ですね。誰だと思いますか?背中の写真を公開しますね。
これです。2020年より阪神タイガースに加入したジェリー・サンズ選手です。
2015年にエンゼルスタジアムに行った時に撮ったんですけど正直当時はインディアンスの選手よく分かってなくて適当に目の前にいた人を撮っただけなんです。それなのにそんな選手が巡り巡って我らの我らの阪神タイガースに入団することになるとは運命はエンドレスですね。
去年、韓国キウムで3割打って28本塁打、打点王を獲得した実績を提げ日本に来たものの現在の練習試合の感じではちょっとまだというのが多くの解説者の声でしたね。僕は言うほど見てないので語れませんが。
マルテとサンズがあってボーアはないのかと思われた皆さんすみません。ボーアはエンゼルスにいたの2019年だけのマーリンズ戦士と言って良い選手なので2019年にアナハイムではなくサンフランシスコに旅行した僕は出会えてないんです。
そして最後は
広島東洋カープに2020年シーズンより加入したホセ・ピレラ選手です。この2018年はピレラにとってMLBで最も出場機会を得た一年になったのですがどうしてか僕が観に行った時はベンチだったので代打で出てきた時になんとなく撮ったこの1枚しかありませんでした。
オイオイオイ、こんなにNPB入りしてるのかよと思いますよね。
やはり近年のレギュラーに定着できてないある程度中堅のMLBプレーヤーたちはより収入を得られるアジアを選択肢として考えているのかも知れませんね。結局そういう選手はMLBの選手が怪我をするなどしたら昇格の見込みがあるかも知れませんがそうでもない限りはAAAで試合を消化するための都合の良いプレーヤーですもんね。
なにより今ならアジアで結果を残してアメリカにアピールすることもできますよね。マイコラスのように。これが一番大きいのかな。マイナー契約からAAAでワンチャン昇格を狙うくらいならアジアで良い賃金を貰いながらアメリカにアピール。あわよくば日本や韓国で長くて高い契約を貰って続けても良いし。
ちなみに僕は高卒や大卒の若い選手が日本のプロ野球を経ないでアメリカに渡るのは賛成ですけど基本的には日本を経由した方が良いかなと思ってます。まあそれは日本の球団がポスティングしてくれるのを前提としていますが。我らが大谷翔平選手のようなケースがベストじゃないですか? どうせアメリカに行ってもいきなりMLBではなくマイナーの下層から始まるわけですし。それなら日本の二軍と一軍をマイナーに見立てて経験を積んでも良いかなとは思いますね。それで一軍で結果を残せた頃にポスティングしてそのままMLBデビューすると。日本の慣れた環境で経験を積めて収入も得られてさらにアメリカに行ったら最初からMLBならウキウキの野球人生ですよね。
こんなこと書くと日本プロ野球ファンの皆様に非難されるのでここらでやめますが。
大谷くんなんて(結局書くのやめないやつ)5年の日本経験しかなくて高卒23歳でMLBデビューと考えれば理想的なケースですよね。しかもマイナーで二刀流を試し続けながら段階を上がって行ったようなもんじゃないですか。最高ですよね。まあ正直このケースはかなりレアというかそう上手くはいかないだろと思っているので現実的には28歳前後くらいで渡米するのが一般的ですか。まあそれでもそこから何年もピークを発揮してくれるなら良しとしましょう。
佐々木朗希くんとか奥川恭伸くんとかもそのルート辿れますよね。もう日本プロ野球ファンに叩かれても良いんですけど、僕はウキウキな彼らが早い時期に日本で結果を出して若くしてアメリカに渡るのを楽しみにしてるんですよ。
だからこのnoteの締めくくりに僕はこう言い残します。
日本プロ野球の宝よアメリカに行こう。
それではみなさん、ごきげんよう