【LAA】トラビス・ダーノーを獲得
こんにちはトナカイです
エンゼルスが新たにFAになっていたトラビス・ダーノー(Travis d'Arnaud)を2年12Mの契約で獲得しました!
2025年2月に36歳になるベテランのダーノーはカリフォルニアのロングビーチ出身で、今もロングビーチで野球アカデミーを開いています。
2024年シーズンはブレーブスで99試合に出場し341打席で.238/.302/.436、ホームラン15本を打ちました。
またブレーブスでダーノーと同時期にキャッチングインストラクターを務めていたサル・ファサーノ(Sal Fasano)がエンゼルスのアシスタントピッチングコーチとして就任することになりました。
ファサーノはブレーブスのキャッチングインストラクターをする2018年より前の2017年にはエンゼルスのAAチーム(トラッシュパンダズの前身)で監督をしていたこともあり縁があります。
実際にキャッチャーとしてのレギュラーはオホッピー(Logan O'Hoppe)が務めることになりますが、その捕手としてのバックアップ、そしてチームのメンター的存在としてのベテランのリーダーシップに期待がかかります。かつてのカート・スズキ(Kurt Suzuki)のような試合以外での良い影響を期待します。
最近加入したヘンドリクス(Kyle Hendricks)も同じような役割への期待感があり、良いベテランを加えられたなと思いました。
現状、エンゼルスのバックアップにはマット・サイス(Matt Thaiss)がいます。2023年のサイスが2024年のダーノーと同じような95試合307打席の出場機会で.214/.319/.340で9本塁打、2024年はオホッピーが健康に過ごせたことで、57試合186打席で.204/.323/.299の2本塁打だったことを考えると、来年30歳ですし残すことにこだわる必要はないかなと思っています。
新たな体制で迎える2025年とその後への期待感に早くもワクワクしてきましたね。
それでは今回はこの辺で。
みなさん、ごきげんよう