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エンゼルスファンでもプロスペクト語りがしたい!!㉗

こんにちはトナカイです。

今回は久しぶりにnote企画とは別の僕がマイナー選手紹介に使ってるシリーズの更新をします。
まあ企画の一部にしても良いんですけどね。企画として更新してるのと何が違うんだと言うような内容ですし。

しかもマイナー開幕したばかりで気が早いなと思われそうでもありますが。今日はAAクラス、ロケットシティ・トラッシュパンダズ(Rocket City Trash Pandas)ブレット・ケリー(Brett Kerry)くんについて書きます。

全員投手指名となった2021年ドラフトの5巡目で指名しサウスカロライナ大学より入団しました。右投げ右打ちの投手です。183cm、96kg。

ジャッキー・ブラッドリーJr.やウィット・メリフィールドの母校ですね。

サウスカロライナ大はバンダービルト、フロリダ、LSUなどを擁する大学野球の強豪地区SEC(Southeastern Conference)に所属しています。

ケリーは1年生にあたるフレッシュマンの年に主にブルペンとして22試合に登板し(2先発含む)58.1イニングを投げ65奪三振、与四球13で上々の一年を送りました。

しかし、その裏には苦悩があったようで、入学後のシーズン前2018年の秋(アメリカは秋入学)には、練習試合で1イニングで与四球3、奪三振0、ヒットも絡み2点を奪われる登板があり、本人も「投手としての自分を見失ったような気がした(I felt like I lost who I was as a pitcher)」とコメントしていた。
また、シーズン前にカットされるだろうとも思っていたそうだ。
↓下記の記事参照

2年生にあたるソフモアのシーズンはコ口ナの影響もありシーズンそのものがキャンセルされたため6試合(2先発)で15イニングを投げ18奪三振、与四球3でした。

3年生にあたるジュニアのシーズンは3先発含む17試合に登板し54.1イニングを投げ84奪三振、与四球は10でした。
3/21のバンダービルト戦で5.2イニングを被安打3、無四球10奪三振、
5/15のケンタッキー戦で9イニングを被安打4、無四球10奪三振で完封、
5/21のテネシー戦で7イニングを2失点ながら無四球8奪三振に抑えるなどの投球をしました。

2021年のエンゼルス入団後はAクラスのインランドエンパイアでデビューし4試合に先発(ただしどの登板も2イニング前後)、9.1イニングを17奪三振、与四球4の投球でした。
9月にAAクラスに上がり1試合に先発、5回を無失点に抑えました。

そして2022年シーズンはAAクラスからスタート!
日本時間土曜の朝に寝転がりながらエンゼルスの試合開始までの時間にマイナーリーグでも見るかーと見ていたら、カメラの角度がちょっとセンター寄りだったのか球が速く見えるピッチャーが投げていたんですよね。それがケリーでした。そしたらそのまま三振奪うわ奪うわで5回無四球8奪三振で2022年をスタートしました。

まあそこまでなら別にじゃないですか。1試合なので。そこで興奮してnote更新しようとはならんのよ。

そしたら日本時間今日(このnote更新日。読んでるあなたにとっての今日じゃない)、5回12奪三振(与四球1)のピッチングですよ。しかも4回までは被安打0の11奪三振だったんですよね。

こりゃnoteのネタ見つけたわと思って今に至る次第です。まだ2試合やろと言われればそれまでです。

でも公式も同じだからね?

チームのアカウントじゃなくてパイプラインやマイナーリーグのアカウントがツイートしてるんだから僕もnote書いても良いよな?
というわけです。

チームのアカウントももちろん盛り上がってます。

さてさて、そんなケリーは平均して90マイル台前半、最速で95-96マイルの速球とスライダーを組み合わせて投げます。カーブも投げます。

学生時代の成績を見るとブルペンに収まるのかなと想像しましたが、チームはワンチャン先発狙ってるかも知れませんね。三振動画を見ると、前後の投球が分からないので一概には言えませんが、バッターが手を出しすぎてる感じがしますね。まあもう少し見ていきたいところです。

それでは今回はこの辺で。

みなさん、ごきげんよう


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