働くことに疲れたら「海が見える家」はらだみずき
こんばんは、となカエです。
この前読んだ「宙ごはん」と雰囲気が似てる。
日常系。
めっちゃ感動!!泣ける!!
ってものではないですが、心に染み渡る小説でした。
kindle unlimitedで読みました。
作品内容
感想★ネタバレあり★
疎遠になっていた父の訃報をきっかけに、海の魅力を知っていく青年のお話。
父親の死をきっかけに、父の趣味や生き方を知っていく主人公。
「孝行したいときに親は無し」とは、よく言ったものです。
いつ誰が亡くなっても、後悔はついて回る。
「その時、その当時、精一杯やった」と言えるだけの行動はした方がいい。
仕事に疲れた時にこれ読んだら、辞めたくなる。
仕事なくても、どうにかこうにか生きていけるのかなと。
そこまで必死に、体壊してまで働くことないのかなと。
ただし、独身に限る。という言葉が付いてきそうですが。
そしてこの主人公の姉が、めっちゃリアル。
作者さん、姉がいるのかな?ってレベル。
姉ってそんな感じ!!って共感できます。
風景描写が上手くて、目の前にその風景が広がります。
好きな世界観で、優しい文体。
疲れた時に手に取りたい1冊。
関連書籍・商品
シリーズ化されてて、2023年9月現在で4冊あります。
今2冊目読書中。
ビールは、キリン派です。
期間限定のこれ、美味しいです。
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