タイトルに惹かれた「座右の寓話」戸田智弘
こんばんは、となカエです。
誰でも聞いた事ある寓話で、生きることについての知恵を解説。
これ、第二弾なんですね。
第一弾↓↓すっ飛ばして読んでました。
kindle unlimitedでみつけて後で読まないとと思いリストアップ。
時には矛盾する話もあるけれども、その時その時で捉え方や必要な話が違うから多角的に見えていい。
その時、自分に必要な話を読めればいい。
1つ1つの話が短いので読みやすい。
長くても5分前後で読める量でまとめられてるので、隙間時間にもおススメです。
kindle unlimitedで読みました。
作品内容
感想★ネタバレあり★
寓話→解説がセットになっているから、ここで「この話のこの教訓が良かった!」と抜粋しても、「ふーん」で終わってしまいそうで怖い。
でも備忘録として抜粋。
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№15:大嫌いなサンドイッチ
いつも嫌いな味が入ってるサンドイッチに文句いいながら食べてる人がいて、みかねた同僚が「奥さんに別の味がいいって言えよ」とアドバイスするが、その人は独り身で、自分でサンドイッチを作ってた。
【教訓】「どう行動するか」を選ぶのは自分
これは、お店でもたまに見かける。
一人で勝手にイライラして当たり散らしてる人。
「自分がこんなにイライラしてるのは周りのせいだ!!」
って感じでふるまってるけど、大体が自分のせいだったりする。
自分の現実は自分で作っている。
不満があるなら改善する、心地よく過ごすのに必要なことは何か調べて、改善するなり、選ぶことが必要。
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№18:田舎道を歩く男
とある男が農夫に「ここから○○(目的地)までどれくらいかかるか」聞いたら無視された。仕方ないから歩き出したら『30分くらいで着くよ』と言われた。なんでさっき無視したのか男が尋ねたら、男の歩くスピードがわからないから答えられなかったと言った。
【教訓】能力は仕事の後に発見される
この話には2つの意味があって、
①能力は仕事の「前」にあるのではなく、「後」に発見される。
②能力があるかどうかは本人が判断するのではなく、周りの人が判断する。
働いてたり、転職したり、部下がいる人とかは特に「わかる~」ってなると思う。
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№20:山月記
虎になっちゃう有名なお話。
【教訓】「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」
耳が、心が痛い…。身に覚えがあり過ぎて…。
解説すべてがグサグサと刺してくる。
この話が後世に語り継がれ、教科書にも載ってる意味がわかった。
是非とも、ニートとか引きこもりとかプライドがエベレスト級(私)の人とかに読んでほしい。
ここ、特にこの部分よ。額縁に入れて飾りたいくらい。
そうなのよ、それで行動できなくなるのよ。
わかりみが深い。
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№45:幸運なハンス
グリム童話。
わらしべ長者の逆パターンの話。
【教訓】世間の価値観は絶対ではない
「生きづらいな」「しんどいな」
と思ってる人は、世間の価値観が重荷に感じている。
自分の幸せとは何か。
この軸をもって、世間の価値観=自分の価値観ではないことを知ろう。
って言われても、世間から外れたら自分は幸せになれるのか自信がないから、とりあえず世間一般の「幸せ」とやらを基準にしてしまうんだよね。
ハンスみたいにある程度、気楽に考えて、その状況は今の自分にとって好ま
しいと捉えられたらいいなと思う。
まとめ
こうゆう教訓系を記録として残すの難しいですね…。
知らない話もあれば、知ってる話もあって、飽きずに読めました。
寓話の解釈って面白い。
子どもの頃に知ってる話だからこそ、「へーっ!」って思える。
もう1個の、第一弾も読んでみようかな。
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ここまで読んでいただき有難うございます。 少しでも良かったと思ったり、これからを応援頂けるようでしたらサポート頂けるととっても嬉しいです。 いただいたサポートは私の生きる糧(心と体の栄養)となります。