見出し画像

ひとりごと|9月7日(旅行1/4)

旅行中もいつも通り毎朝前の日の日記を書いていたので、まとめてあげます。


起きた瞬間からお腹が気持ち悪い。昨日の夜、楽しかったと言ったがやはりそれなりに緊張していたのか終始食欲がなく、ほとんど食べられずだった。減った体重が怖くて帰ってきてから焼きおにぎりを食べたら見事に胃もたれしているということで、自業自得。一時の体重減少くらい許したい。眠気はぼちぼち。お粥を炊きながら準備。しかしお粥ってすごい、なんとか食べられる。予定よりかなり早めに出ることにする。玄関までぬいたちが見送りにきてくれる。みんなを写真に収め、じゃあ行ってくるねとドアを開けかけてからやっぱり閉じ、ぬいごと夫にハグする。全然手が回らなかった。

東京駅に順調に着く。紀伊國屋で芋とポンデケージョを買った。補食。トイレ激混み、間に合うかハラハラするけどさすがみんな新幹線に乗るだけあってか回転が速く、無事完了。席について一息。ここまでくれば今日は御の字。久々の新幹線は意外と揺れて、なかなか本を読む気にならずうとうとしたりふと起きて下調べしたりしていたらあっという間に大阪だった。

お腹空いた!!カレー食べるつもりだったけど今のお腹にはちょっと重いかも、しかし大阪ぽいものを食べたい、では551。列に並び海鮮ちまきを購入、近くのベンチで食べたらおいしくて〜泣

海鮮ちまき、えびとほたてがごろっとな

いいすべり出し、そして意外にもお腹にたまる。とりあえずホテルに行って荷物を預け、中之島方面へ。北浜駅で下車。日差し〜。途中通りがかったおいしそうなパン屋でオリーブとアンチョビのハードパンを買って、かじる。

おだやか(でくそ暑い)中之島

元々文フリに合わせて日曜の朝に来るつもりだったのを土曜からにしたのは、美術館に来たかったからだ。こども本の森は予約制のため中の方までは入れなかったものの、外から見る内装の美しさと清潔さいや高潔さ?だけでも十分に満足できた。こんな場所に子どもの頃から連れてきてもらったらどんな感性を持つ人間になるのだろうか。ショップに11ぴきのねこやパンどろぼうのグッズがあったが絶妙に私はなじみがなく、はらぺこあおむしのタオルハンカチと、夫には安藤忠雄デザインの測量野帳を買う。

お次は隣の東洋陶磁美術館へ。塩谷舞さんのエッセイで気になっていた。これが本当に楽しくて……。うつわ好きは絶対に訪れるべき。内装もすばらしく、行ってよかった。

暑すぎて来る時の駅までは歩けんなとなって美術館最寄りのなにわ橋から乗ったら、方向間違えたり異様に乗り換え時間が長かったりで帰るまでに本来の倍くらいの時間がかかってしまい疲労困憊。ホテルのベッドに座った途端あーーーと声が出る。
しかし体力ないくせに貧乏性、少し休んでから再び外出。といっても、なかなかいいところに拠点を構えたためあとは徒歩圏内。手芸屋、文房具屋を巡る。

999+1

ファスナー中心の、店構えがすてきなお店。私は袋物は作れないけれど、ネックレスにしようと思ってトップ部分を買う。そこから徒歩3分ほどの文房具屋ではドイツ製の4色ボールペンを買う。モノより経験という言説もある今、私はやっぱりモノが圧倒的に好き、自分の好きなモノたちにたっぷり囲まれて死にたい。

もう本当にへろへろだ、夜は部屋でコンビニごはん。けっこうこれも好きなんだけど、ホテルにレンジがないのにあたため必須のものをあたためてもらい忘れ、絶対にもう出ないと強く決めて買い物したため再度外に出る気力もなく、諦めて冷蔵庫に入れた。明日食べる。

ホテルの隣が大規模酒屋でめちゃくちゃおもしろかった。甘めアルコール控えめの台湾ビールで乾杯。ここぞとばかりに半身浴してちょっとだけ本読んで、22時半には寝た。明日が本番。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?