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[ワーホリ申請] なんでスウェーデン?
私がなぜスウェーデンのワーホリを選んだのか。
それは申請がとっても簡単だったから。
申請を考えた時、私はデンマークにいました。
フォルケホイスコーレという成人学校でデンマーク語を一年間学び
あと数ヶ月でビザが切れ、帰国する日が近づいてた頃。
私は当時30歳。このデンマーク生活で海外生活は最後にしようと思っていました。
しかし夢ある友達から「年齢は関係ない」と刺激をもらい、また海外生活をする決断をしました。
ところが、そう決断したのは2020年10月。
私の31歳の誕生日は11月。 そう1ヶ月しか時間がない。
(ワーホリビザを申請できる年齢は30歳まで。31歳の誕生日前に申請すれば31歳になってからビザが降りてもセーフ)
時間がない上に、コロナの影響で国境を超えて他国に申請しに行くことも難しい状況でした。
なんとかデンマークから申請できる国はないものか、、、
調べてみると、
なんとスウェーデンはオンライン申請ができる上に、必要な書類は3つだけ。そして申請料は無料でした。
・残高証明書(スウェーデン通貨SEK15,000は少なくとも必要。日本円で195,000円2021年7月現在)
・海外保険証(歯科治療も保障に含まれるものに限る、保険会社によっては適用されないなど聞きます。私はステップインという保険会社にしました。一年間で当時の日本円で10万円しませんでした。お安い!)
・パスポート(顔写真のページ)*有効期限をチェック!
帰りの飛行機のチケットもしくはその費用を持っていることを証明しなければいけませんが、残高証明書で大丈夫でした。
すべて書類をPDFにして準備万端。(アプリを活用。スマホってすごい)
まず"E-service for working holiday" に登録します。
申請画面で質問に答えて(一時保存できるので一気にすべて記入しなくても大丈夫。)
書類貼り付け画面にきたら、準備していたPDFをポチっと貼り付け。
完了。
あとはメールでのお知らせを待つだけ。
直接大使館や移民局に行って申請書類を提出しなきゃいけない国もありますが、
なんと簡単な。
さすがIT大国スウェーデン。
詳しく申請方法を紹介している方もいらっしゃるので参考にしてみてください。私もこのブログにお世話になりました。
しかし条件など変わっている場合もあるのでスウェーデン移民局のホームページを隅々まで読んで確認することをおすすめします。Google翻訳など大いに活用してくださいね。
ちなみに申請条件に子ども同伴ではないこと、日本国民であることも含まれています。(申請対象の国は8カ国。オーストラリア、チリ、香港、カナダ、日本、ニュージーランド、韓国、ウルグアイ)
入国状況はコロナの影響で制限している場合もあるので随時確認。国境は警察が管理しているようです。
スウェーデン国内でのコロナの状況もチェック。
スウェーデン移民局のホームページにも様々なリンクを紹介しているので情報収集に役立ててくださいね。
特殊な例だとは思いますが、申請時の私の場合
私はデンマークの学生ビザの延長申請中。(1月−7月までは学生ビザで滞在し、期限が切れる前に同じ学校の学生ビザの延長を申請。8月からは申請中ではありましたが学校に通うことができました。)
申請の質問事項に現在の居場所とシェンゲン協定加盟国内にいるならその滞在日数を記入する欄があります。
*「シェンゲン協定」とは、ざっくりいうと加盟国に180日間のうち90日間ビザなしで滞在できる協定のことです。
私の状況はこのシェンゲン協定の滞在期間に当てはまる訳ではないもの、ビザを持っている訳でもない宙ぶらりん。
そんな特殊な状況に当てはまる項目もないし、、、
悩みましたが偽りを書くわけにもいかないので、最初のビザが切れた日からこの申請までの日数を書くことにしました。
シェンゲン協定の定める90日を軽くを超える日数を書きました、、、
移民局になんとかデンマークに不法滞在している訳ではないことを伝えるなくては、、、
追加記入できるコメント欄があるので自分の状況を細かく説明し、もし追加書類が必要ならいつでも用意すると潔白であることを主張しました。
やることはやったので、あとは運命に身を任せて待ちました。
さてさて長くなってしまったので結果が出たあとのことはまた次回書くことにします。
結果が出るまでどれだけ待ったのか、どのように入国したのか
そんなことを書きたいと思います。
よろしければまた読みに来てくださいね。