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冬北海道ツーリング2024 4日目 士別~風連~美深
Twitterでバズっていい事なんてない。
この冬一番の学びだった。
北海道3日目の写真に4万もの「いいね」が来た。
ポップアップがぶっ壊れたかのように出続けた。
最初は嬉しかった。本当に。
でも、途中からはうんざりだった。
見たくもないコメントも結構あった。
端的に言って鬱陶しかった。
残念ながら、あなたのしょうもないコメントを僕は見たいわけではない。
Twitterでバズっていい事なんてない。
本当に。本当に、何一つないのだ。
「いいね」の数=喜びでもないことを知った。
このブログを読んでもらえる方が、よっぽど嬉しい。
ブログにコメントをもらえることがどれだけ嬉しいか。
Twitterでバズっていい事なんてない。
そう書いたけど、ブログを読んでもらえることがどれだけ嬉しいか分かったことが、唯一の「よかった事」かもしれない。
今回の記事を読んでくれる人のために、そしてこれを読んで懐かしく思うであろう未来の自分のために北海道の旅の4日目の記録を残しておこうと思う。
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北海道4日目。
この日は実質的な最終日だった。
明日の午後には千歳から神戸に飛ぶ。
まるっと一日使えるのは今日が最後だ。
この日も空は、青いインクを垂らして水で伸ばしたような、澄み渡った青空だった。冬の北海道にいるときには気が付かない、けれども、家々やビルの隙間の薄汚れた空すらも見る機会が少ない日常に帰ってくるとわかる、冬の北海道特有の伸びやかな青さだった。
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ひとまず狙っていた裏道へ回る。
名寄の西側「満天の星の丘」のあたりへ。
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北海道の郊外らしく、緩やかな丘陵が続く。
交通量は少ないようで、朝一番で除雪がまだということもあってか、路面の積雪量はそこそこ。ときどきタイヤを空転させて、片栗粉のような雪を「ギュッ」と言わせて進む。
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しばらく進むと、道が開けた。
空が青い。当たり前のことを思う。
本当にインクを垂らしたみたいなのだ。
除雪はここまでで、この先は行き止まりになっていた。
おそらくこの先に住民がいないからだろう。
白くもこもこした柔かい雪が、これから行こうと思っていた道にこんもりと積もる。
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通行止めでやや残念な気持ちになる。
今朝コンビニで買ったホットレモンを飲んで、下った。
モンベルの水筒は優秀で、コンビニで買った暖かい飲み物であれば、夕方ぐらいまではほんのり温かい。内臓を冷やさないという実務的な意味もあるけど、やはり精神的にもほっとする。それがどれだけ大きいか、寒い日でも自転車に乗る人なら、わかってくれる人は多いと思う。
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名寄盆地に降りてからは北上した。
この日も気になる所へ凸するスタイル。
それが出来るのも今日が最後。
心行くまで楽しんでやろうじゃないの。
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今日も今日とて天気が良すぎる。
とはいえ、”本物”はこんなもんじゃない。
写真はあくまで偽物だ、と思う。
「真」なんか「写」せやしない。
少なくとも僕の腕前では。
実物の良さが写真に納まりきらないことに、喜びと寂しさを抱えながら写真を撮っていたことをよく覚えている。
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しばらく北上してから、名寄盆地の西側の山間部を走る道に入った。
道道976号線。
何かあると知っていたわけではないし、走っても何かがあるわけではなかった。強いて言うなら、盆地の中を走るのに飽きた。それだけ。そういう「気分」で動けることが一人旅の良さだろう。
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道道976号線を下り天塩川の畔に出る。
ここからは道道798号線に接続。
色褪せたヘキサ型の道道看板が味わい深い。
…そういえば、なんで5000番なんてデカい数字なんだろう…?
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引き続いての緩やかな丘陵地帯。
一番高いところで標高170mほど。
盆地の底が標高100mを切る程度なので、本当に緩やかで小さい丘。
なのだけれど、一本の重量が1kgのスパイクタイヤで雪道を走るとなると、それなりにしんどい。ホイールよりタイヤの方が重いといえば、スパイクタイヤの重さが少しは伝わるだろうか。
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道道798号線を下って、お次は名寄西地区の農免道路で北上。
ここまで、ずっと盆地の西側を流れる天塩川のさらに西側を走る道つなぎながら北上している。交通量は少なく路面状態も良かった。実を言うとこの日は暖かく、-5℃かそれよりも暖かいくらいだった。
それでも白い路面。
この温度帯だと溶けて黒いアスファルトが「こんにちわ」していることもある、というか積雪の少ない道東だとそういうことの方が多かった。道北は積雪量が多いからだろうか。白いコーティングが無くなることはほとんどなかった。
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農免道路の入り口にあった看板。
近づいて見てみると、名寄から西へ延びる点線、深名線がある。
現在位置の近くには四角のマーク。かつての天塩弥生駅だ。
深名線は自分が生まれる前に無くなっている。
この看板は、何回冬を越してきたのだろう。
左上には17戸と書いてある。
この戸数17戸は、今はいくつになっているのだろう。
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先ほどまでは少し雲で遮られていた日差しも、農免道路を走るうちに再び地上に届くようになった。夏の日差しは直接目に刺さるけれど、冬の日差しは雪に跳ね返って目に刺さる。サングラスかゴーグルをずっとつけていたし、外した時はチベットスナギツネみたいな顔しかできない。
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途中ご機嫌な分かれ道があったので、軽率に迷い込んでみた。
初茶志内川沿いの小径だ。
時間はまだまだ余裕があった。
念のため地図を確認したが、どこかに抜けられる道ではなさそうだ。どうせどこかで行き止まりだろうが、どこまで行けるか試してみよう。
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行き止まりは案外近く、ちょうど2㎞ほど進んで行き止まり。
一番先には民家があった。
民家があるところまでは除雪する。
それは、当たり前のことかもしれないけれど、こうして網目のように張り巡らされた道を走ると、本当にすごいことだと思うのだ。
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道道688号線で名寄方面、つまり東側に走ってそのまま盆地を突っ切り、盆地の東側へ。
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天塩川を越えて道道252号線で再び北上。
東雲峠を越える。
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美深と名寄に挟まれた東雲峠は、標高200m。
多少の交通量はあるものの、並行する国道40号線に行くよりはずっとまし。
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道道252号線を下ってそのまま進む…のではなく裏道へ。
道道252号線を下りきってT字路にぶつかるそのひとつ前の裏道。ここがとても良かった。
これは写真を見てもらえれば、伝わると思う。
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こういう道を走りたくて北海道まで来たんだよ pic.twitter.com/Ou41w5cIXz
— 103 (@Tomy_viajar) February 12, 2024
![](https://assets.st-note.com/img/1736411021-fdqbR1voLIYkBmrspMua3cgV.jpg?width=1200)
さらに進むと景色が広がった。
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正面には名寄盆地の西側の山々。
この辺りは農地だからだろうか。
かなり開けている。
冬の乾いた冷たい風が火照った体に吹き抜ける。
夏に来ても相当気持ちいいんじゃなかろうか。
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そのまま道道252号線に並行する裏道を西進。
景色良好、交通量はほぼ皆無。
気持ちいい。
とてもよい。
とても良かった。
唯一、真正面から吹いてきた強めの向かい風を除いて。
(風だけはかなりしんどかった)
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裏道は道道760号線に接続した。
道道760号線で天塩川の西側をぐるりと回って美深へ。
最後まで楽しかった…。
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美深駅に到着。
時刻は3時半とかだったと思う。
輪行の準備をして、いざ列車へ…と思ったときに気が付いた。
スマホが無い。
焦りで汗が出た。
ヒルクライムのそれとは違って気持ち良さが全くない汗だ。
いつもスマホを入れていたジャケットの胸ポケットにはない。
チャックは開いていた。
「これは落としたな…」
仕方なしに、今まで走ってきた道を戻る。
幸い10km手前でスマホを確認した記憶はある。
その間で落としたということだ。
落とした音もしなかったということは、雪の中にダイブしている可能性は高い。もう雪に埋もれていたら、それは……考えないようにしようと思ってペダルを漕いでいた。見つからなかった帰りの飛行機は、宿は、どうしよう。仕事は…まあどうとでもなるか。そんなことばかり湧き上がる。
結論から言うと、スマホは駅から7kmくらいのところに落ちていた。
道中、たまたま通りかかったコスモ石油の小型タンク車に乗ったおじちゃんに声をかけて、一緒に探してもらった。スマホを見つけたのはそのおじちゃんだった。見つけてくれて笑顔で渡してくれたのだけど、おじちゃんの笑顔は、安堵感で視界がぼやけて良く見えなかった。
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まだ明るかった空は、雲が薄紫に、遠くの山は桃色になっていた。
夜が近い。焦る気持ちを抑えて安全第一に美深駅に戻った。
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再び美深駅に着く頃にはもう夜が近かった。
自分のポンコツさに呆れながらも、良かった、助かった、という安堵感にくるまれて電車に揺られて士別の宿へ帰った。
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北海道最終日のことは、一回分の記事にするほどのこともなかった。
最終日は曇りで、とにかく南風がきつく、気温は5℃。
-5℃ではない。プラスの5℃だ。
そんな天候を前に「もったいないから走っておこう」なんて考えは、アルミ缶を踏みつぶすみたいにグシャッとつぶれてしまった。走って楽しめる要素はどこにもなかった。
というわけで写真でダイジェスト。
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これにて、北海道旅2024終了。
写真や言葉で伝えたものは、写真や言葉でしか伝わらない。
実際の北海道の景色のあの暴力的なまでの美しさは、見た人だけの特権だと思う。
無責任かもしれないけれど、気になるなら冬の北海道へ行ったらいいと思う。もちろんちゃんと準備はしてほしいけど。行けば自分が言いたいことは伝わると思う。自分が撮った写真は偽物で、本物の何万分の一スケールに過ぎないってことが、多分分かると思う。
では、また冬の北海道で。
――――書くのが遅くなった言い訳
2月のランの行程を書き終えるのが9月になってしまったのは、主に仕事です。忙しい、というより使う脳みそがブログ執筆とお仕事で似通っているため、なかなかやる気が起きないというか、その脳みそが残っていないというか。
が、やめるつもりはありませんのでご安心を。「あの人、いつの間にブログ書かなかくなっちゃったな…」という寂しさは、自分も分かるつもりです。僕自身、そう思ったことは一度や二度ではないので。
相変わらず遅筆ですが、今後ともどうぞよろしく。