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青ドフラミンゴについて

1.はじめに

皆さんはじめまして!

先日第3回 ワンピカードお宝争奪戦inバトロコ高田馬場で青ドフラミンゴを使用して勝率がよく、Twitterで予想より多くの反響をいただいたので青ドフラミンゴについてのnoteを書いてみました!
突然ですが、

青ドフラミンゴはあまり勝てるデッキではない。

というのが世間的な評価なのかなと、反響が多いのは評価の低さの裏付けでもあるのかなと思います。

評価が低いのは理解できます。

8コスキッドは触れないし、環境的に強いのかよくわからない。
このあたりが評価の低いポイントではないかと思います。

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こいつに苦しめられ青デッキを諦めた方多いと思います…

ですが安心してください。8コスキッドは出されると正直きついですが、諦めるほどではなく、有利な対面もちゃんとあります。

それでは解説していこうと思います!

2.デッキレシピ

レシピ自体はTwitterのほうにも投稿していますが、こちらにも改めて投稿します。

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この構築のドフラミンゴの環境デッキへの相性ですが、

赤ルフィ有利
赤ゾロ有利
緑キッド 五分または微不利
紫カイドウ 有利
赤緑ロー 微不利

自分ではこんなところではないかと思ってます。

実際の戦績は
予選
1回戦 赤緑ロー 先○
2回戦 紫カイドウ 先○
3回戦 青ドフラミンゴ 先○
4回戦 赤ルフィ 後○
5回戦 赤緑ロー 先○
6回戦 緑キッド 先○

決勝トーナメント
1回戦 緑キッド 後○
2回戦 赤緑ロー 後‪✕‬

戦績から見ても上記の相性通りではないかと思います。
環境デッキに対してこの相性であれば青ドフラミンゴを使うのはかなりありなのではないでしょうか?
今回の解説はこのデッキレシピをベースにしていきます。

3.青ドフラミンゴのマリガンについて

先攻だったら1コスペローナ、3コスドフラミンゴがいたらキープ基本的にこれだけです。

後攻だと1コスペローナ、3コスドフラミンゴがいたらキープここは変わりませんが、対戦相手のリーダーが赤か緑の場合、1コスペローナor3コスドフラミンゴ+4コスティーチor4コスジンベエをキープしておきたいです。
後攻2ターン目にお菊orロビンを手札かデッキに戻し、後攻3ターン目に1コスペローナor3コスドフラミンゴ+リーダー効果を使えれば試合をかなり有利に運べます。

4.青ドフラミンゴの基本的な使い方について

青ドフラミンゴを使う上で1番重要なのは、自分と相手の動きを予想することです。
ぱっと見ると難しそうですが、例を出して解説していこうと思います。
まず青ドフラミンゴの先攻は

1t ペローナ
2t リーダー効果
3t ヴェルゴ
4t リーダー効果+4コス七武海
5t ミホーク

これが理想の動きです。
こちらが先行の場合を考えてみます。

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プレイマットの画像はカードマウンテン(@card_mountain)さんのものです。愛用してます。


あくまで例なので極端ですが先行1t目にペローナを登場させ、残りの手札がハンコック×4、デッキの上がくま、パシフィスタ、ティーチ、ヴェルゴ、ミホークの5枚だったとします。
上記の理想の動きを目指しながら、相手の動きを考えると順番は自ずと見えてきます。
自分の考えはこうです。
1枚目パシフィスタ、2枚目くま、3枚目ヴェルゴ、4枚目ミホーク、5枚目ティーチ

この順番にすると
2tリーダー効果でくま(手札にパシフィスタ有)
3tヴェルゴ
4tリーダー効果でティーチ+ハンコック
5tミホーク

となり理想の動きになります。
2枚目ティーチではダメなの?と思う方もいるかもしれませんが、相手の動きも加味すると2tでティーチの場合、相手のブロッカーかサーチカード(ナミ、ボニーなど)か自分のペローナしか選択肢がなくあまり強く使えないです。
4tにティーチの場合だと相手のブロッカーを戻しながらお菊、ロビンあたりに攻撃できますし、相手がお菊、ロビンをアクティブの状態にしてても対応できます。相手が3以下のキャラを登場させていない場合は自分のペローナを戻せばOKです。
相手の動きも加味すると先攻の場合はモリア、ティーチなど選択肢が広がる可能性のあるカードは後に仕込んで登場させる。
これが良いのではないかと思います。
後攻の場合の理想の動きなどは対面のデッキごとに違うのでここでは割愛します。

5.青ドフラミンゴの対環境デッキへの立ち回り

5-1.対赤ルフィ

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先攻有利、後攻微有利

先攻でも後攻でも盤面の取り合いをしましょう!相手が速攻持ちのキャラを出してそのキャラでリーダーやキャラを攻撃してきた場合、返しにドフラミンゴリーダーでそのキャラを攻撃し、リーダー効果でキャラを登場させるといった動きを続けることが出来れば、盤面は常にこちらが優勢なはずです。
ただし、シャンクスにだけは攻撃しないようにしましょう。
シャンクスに関して例外があるとすれば相手の手札が2枚、ライフが2とかの時にミホークに3ドンつけて攻撃するかどうかくらいです。
赤ルフィ相手は盤面の取り合いを目指すことになるので、青で盤面の取り合い最強のミホークをライフが高い状態で最速で登場させる。常にこれを意識しましょう。
まとめると

①キャラかライフはカウンター1枚で守れるところは守る。
②最速でミホークを出す。
③ミホークを出すターン以外は常にリーダー効果を使う。
④キャラクターを優先して攻撃する。
(シャンクス以外)

ハンコックや序盤のキャラだけはJET銃など確実に打たれない状況の場合などにカード2枚で守ることが多々あります。
ハンコックにドンをつけて攻撃するだけでドローしつつ相手のカードを使わせることが出来るのでカウンター2枚を使って守る価値はあります。

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流石SRですね!

先行の場合は基本的な使い方についてで記載した理想の動きを目指しましょう。
ヴェルゴ関係なくね?と思われるかもしれませんが、赤対面だとJET銃でKOされず、盤面の取り合いに強いので暇があれば登場させておきましょう。強いですが優先度はミホークのほうが高いです。(リーダー効果+ヴェルゴよりミホーク登場優先)
後攻は①~④を意識しつつこの辺りの動きを目指します。

1t ペローナ
2t リーダー効果or4コス七武海登場
3t リーダー効果+ドフラミンゴ
4t リーダー効果+ヴェルゴ
5t ミホーク

5コスのルフィが残り続けると試合全体に響くので5コスルフィには上記の動きをずらしてでも出来るだけ8000以上の攻撃をするよう意識しましょう。
後攻だと自分の動きを優先できないことが多いので次の相手の動きを予想しながらうまく立ち回りましょう。
後攻だと3tでドフラミンゴ+リーダー効果が使えるので順番が変わりにくく、ドンをつける枚数の自由度は高いと思います。
5コスルフィ→5コスルフィ→シャンクスのように綺麗に動かれたら負けを覚悟しましょう。
相手の勝ち筋が細いので後攻でも微有利だと思います。
5コスルフィがいるため出来るだけライフを0にしないよう適度にメロメロ甘風を使いライフを守っていきましょう。

5-2.対赤ゾロ

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