愛知県でおすすめの町、「足助の町並み」
こんにちは。
トラベルグラファーのトミーです。
皆さんは愛知県を旅する際、どこに行きますか？
今年の春頃、モデルさんにも協力いただいて、愛知県豊田市にあるおすすめの町、「足助（あすけ）の町並み」を撮影で訪れました。
今回は、魅力的な「足助の町並み」をご紹介します。
足助（あすけ）の町並みとは？
愛知県で初めての国の重要伝統的建造物群保存地区 に選定された「足助の町並み」。
尾張・三河から信州を結ぶ伊那街道（中馬街道）の重要な中継地にあたり、物資運搬や庶民通行の要所として栄えた商家町です。
重要な交易物であった塩はここで詰め替えられ、「足助塩」「足助直し」と呼ばれました。1775年の大火で町並みの大部分は焼失してしまいましたが、江戸時代後期から明治までの面影を今に伝えています。
【公共交通機関】
・名鉄豊田線「浄水」駅より、とよたおいでんバスさなげ足助線(百年草行)に
乗換え「香嵐渓」バス停下車。徒歩すぐ
・名鉄三河線/豊田線「豊田市」駅より、名鉄バス矢並線(足助行)に乗換え、
「香嵐渓」バス停下車。徒歩約10分
・名鉄本線「東岡崎」駅より、名鉄バス岡崎・足助線(足助行)に乗換え、
「香嵐渓」バス停下車。徒歩約10分
【車】
・猿投グリーンロード「力石IC」から約15分
・東海環状自動車道「豊田勘八IC」から約20分
風情を楽しむひととき、マンリン小路
足助の町並みの中でも最も美しいと言われているのが、「マンリン小路」です。
歴史のある黒壁に挟まれたこの小路を歩くだけで、タイムスリップしたような
気分になります。散策を楽しむのにぴったりです。
マンリン小路の名前由来となっているのが、隣接しているこの「マンリン書店」
お店の屋号が萬林商店で、当主は代々林右衛門を名乗ったことから、
“マン”“リン”という名が付けられました。
外観からとてもノスタルジックな見た目をしていて、ついつい足を運びたくなります。
書店では書籍などを取り扱っており、特に書籍については自然や町づくりに関する本が豊富に取り揃えてあります。 また、『足助をもっと知ってほしい』と自費出版した「足助の昔話」を販売しています。
かつては宿場町として栄えた
足助はかつて中馬街道の宿場町として栄えていました。そのため、石畳や狭い道が残り、江戸時代の交通の要所だったことを感じさせます。
自然と調和した風景
足助の町並みは自然と調和しており、四季折々の風景を楽しむことができます。
特に、木造建築と緑豊かな山々のコントラストが美しく、自然と歴史が共存している点が足助の魅力の一つです。
また、近くに「香嵐渓」という紅葉の名所があることで知られており、秋には美しい紅葉が見られます。特に川沿いに広がる紅葉の風景は絶景で、毎年多くの観光客が訪れます。
以上、まだまだ紹介しきれていない魅力がたくさんある、足助の町並み。
ぜひ、ご自分の足でこの魅力を感じに訪れてみてはいかがでしょうか？
新しい発見や癒しがあるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。