【ミドル起点のミックスボイス練習】チェスト（太さ）とヘッド（高さ）を取る！

今回は「ミックスボイス」の具体的練習法のご紹介です！！
その名も【ミドル起点のミックスボイス練習】です(^^)/

【練習の目的・メリット】
・誰もが出来る「ミドルの音域」を使ってミックスボイスの感覚が掴める
・自分の「チェスト」「ミドル」「ヘッド」の声区が理解出来る

【まずはチェック！】
自分にとってのミドルボイス（中音域）を見つけよう！
※ここでのミドルボイスとは、ざっくりと。「地声」で高めの声とします。

（例）
男性＝mid2Cあたり
女性＝mid2G～Aあたり
※個人差があります。
探すコツは「地声から裏声へ変わる前の声」が目安です。

【では、やってみよう！】
step①シンプルに「あ～」と発声（ミドルボイスの音程で！）
step②「あ～」を「（ん）が～」へ変える（チェストの響きを意識！）※1
step③「が～」の音程を「5度アップ」させる（ヘッドの音域へ移行する！）※2

※1．チェスト（ボイス）に響きとは？
主に地声で感じる声の響き、太さを言います。
特徴としては「胸への響き」「喉の開き」を感じる声です。

※2．音程を「5度アップ」とは？
「音の並び」
C　 D 　E 　F 　 G 　A 　B・・・
ド　レ　ミ　ファ　ソ　ラ　シ・・・

たとえば「mid2C」をミドルボイス（起点）とした場合、
5度上の音は「mid2G」です。

5度アップの「音の数え方」は「起点の音を含めて、5つ」数えます。

【この練習の解説深掘り：参考まで】
この練習の起点となる「ミドルボイス（中音域）」は、
「低音のチェスト」と「高音のヘッド」の橋渡しとなるものです。

この「橋渡し」となるミドルを活用して、
「チェスト：地声」と「ヘッド：裏声」を融合して
ミックスボイスへ繋げよう！と言う練習になります!

ご自分で練習する際は「ミドルの音程」を見極めるのが大変かと思います。
分らない場合はコメントや別途ご質問下さい(^^)/

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・バンド活動/ギターボーカル15年
・音楽講師7年以上
・インディーズレーベル所属歴あり
・音楽サークル主催（50名以上）
・個人事業主（フリーランス）
・2020年からYouTube配信スタート

シンガーソングライター TOMOKI

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