大学の寮生活を振り返ってみる。
こんにちは、今アイスランドに留学中で、今絶賛夏休みなので、🇮🇸学期中よりも時間が有り余っております。まぁ基本的に毎日朝から晩までアイスランド語を勉強してるんですけれど、今は気分が乗らないので、ベッドに寝転がりながら音声入力でこの日記を書いています。today im gonna write aboyt my dorm in japan🇯🇵
寮生活の基本情報
私の寮は大学の中でも1番古い(築60年以上)
大型の地震が来た時が不安。
キッチンもバスルームもトイレも居室も全てシェアです。
その上、森の中にあるので、規格外の虫が出現します。
うん、綺麗じゃないけど、大学の寮の中では家賃が一番安いです。
寮母さんもいるようなもんでいないような感じなので、門限などもなく比較的自由だと思います。
ご飯はもちろん自炊です。
入学すると、イニシエーションと言う謎の伝統行事があって、顔白塗りにして、コスチュームを自分たちで作って、ダンスを踊るイベントがあります。(恥と言う概念を捨てる!)
寮の好きなところ
①上下関係が皆無
敬語はないし、時々相手が何歳かも忘れちゃう、というか気にしない位お互いにフラットな関係でいられるのでほんとに楽です。対等な関係でいられるからこそ、深い話もできると思います。時々大学の外の大人にまで敬語を使わないようになってきてしまっているので、それは寮生活の弊害ですね。笑笑
②一緒に住むからこその強い繋がり
テスト期間に共同部屋で、勉強する時間が私は1番好きです。勉強するのが楽しいのはそうなんですけど、自分の学問分野ではなくても、他の人のわからないところを一緒に考えたり、息抜きに超絶くだらない動画を見たり、話をしたりするのがほんとに面白い。
テスト期間と同率で好きな時間は、寝る前に友達とおしゃべりする時間です。何を話してたかをここにつらつらと書いてたら、ノート100枚位になっちゃいそうなので控えますが、友達と話す時間が本当に楽しいです。
あとお風呂に一緒に入るのも良い!!!
後は暇さえあれば、学校内を散歩する時間も好きです。友達と寮の裏にある素晴らしい庭園で、ずっと話をしていたり、夜中に学校の外を歩きながらコンビニでおでんを買ったりアイスを買ったり。特にこれといったことをするわけではないけれど、その時間が1番楽しい。(あれ?1番が3つもある。笑笑)
とにかく一緒に長い時間を過ごす、この人のこんなところいいなとか、こんな活動やってるんだとか、(多分)授業で仲良くなっただけでは知れなかった一面が分かるので、寮生活でいろいろな人としゃべってしゃべってしゃべりまくるってのは、本当に自分にとっての財産だなと思います。
裸の付き合い以上の付き合いだと思います。
寮生活の難しいところ
①集団生活あるある
もちろんそれの反面、寝食を共にするとやっぱり相手のいろんな面が見えてくるものです。この人のこういうところあんまり好きじゃないなとか、もちろん人間だから合う合わないはあると思います。ずっと一緒に時間を過ごすからこそ相手が辛そうにしているとか、余裕ないんだろうなとか、そういうのがありありとわかってしまうので、それに対して自分が何もできていない時に自己嫌悪に陥るし、集団生活って難しいなと思います。
②何回注意しても聞く気がない人。笑笑
寮にルールがないとは言え最低限のルールを守らないと、秩序がなくなってしまいますね。そのルールを大切だと思ってない人にルールを教えるっていうのは忍耐力が必要です。だって相手が悪いって思ってないんだもん。笑笑
相手がわかるまで、というかわからなくても、教えることが難しいと同時に、大切なことですね。
自分と住んできたカルチャーが違いすぎるし、当たり前が当たり前じゃないと気づくことが多すぎて、本当にカルチャーショックです。
信じられない位、清潔感の価値観が違いすぎる。w
実家では、部屋が汚いと怒られていたけれど、私は汚くないと自覚しました。
まとめ
嫌なところはもちろんあるけれど、それよりも大きな所の方が何百倍もあります。ここには書き切れないほどたくさんの思い出があって、今寮を出てみて改めて自分が住んでいた所は本当に素晴らしいところだったなと思いました。私の大学生活は寮なしでは語れないほど大切な場所です。寮に住むことができて本当にありがたい限りです。
これからアイスランドでも寮に1年間住むので、そこでの生活もまたほんとに楽しみです。それではだんだん目が重くなってきたのでまた!