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【穴党に向けて 神戸新聞杯2022】
2週目の3連休、またも台風が向かってきてますね。
今週開催される重賞、神戸新聞杯ですが、今年は中京競馬場で開催されます。
一応今日時点(金曜朝)では日曜の中京競馬場の天気予報は晴れ予報ですが、よく確認してから購入した方がよいと思います。
ここ3年の6番人気以下の馬券内実績から、今回も狙える穴を探していきたいと思います。(データ集計期間は2020/7~2022/9)
【脚質&荒れ度】
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中京芝2200mの6番人気以下の馬券内実績は、良馬場で24%、稍~不で25%です。
すべての競馬場の芝コースの平均値が26%ですので、いたって平均、それほど荒れやすくはありません。
ちなみに、余談ですが、「悪天候ほど荒れやすい」という言葉をよく耳にしますが、あれは半分正解で、半分不正解です。
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全競馬場の2020/7~2022/9の6番人気以下の馬券内実績を参考に見てみると、確かに、芝コースは馬場が悪くなると比例して6番人気以下の馬券内の割合も上がっています。これが「半分正解」の方です。
しかし、ダートコースでは単純な比例ではなく、重>良>不>稍の順で、なおかつその差もわずかです。
なので「悪天候だから荒れるだろう」という思い込みには注意が必要です。
【騎手】
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上位から
浜中騎手 ⇒ サトノヘリオス
団野騎手 ⇒ ヴェローナシチー
岩田望騎手 ⇒ アスクワイルドモア
ですが、ほぼほぼ人気サイドになると思われます。
【馬番】
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実績のある14までを内外に分けた場合、内29の外20です。内の方が優勢ですが、フルゲートでないものも含めていますので数字ほどの差はないものと思われます。
実際中京芝2200mはスタートしてからかなり長い距離の直線がありますのでそれほど枠の有利不利はないと思われます。
【種牡馬】
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ハーツクライ産駒が良馬場・重不良でも好走歴があり、なおかつこのコースの全体成績(穴馬だけじゃなく全て)が、
(8、10、5、53)で
勝率10%、複勝率30%、単勝回収率131%、複勝回収率116%
とかなり優秀な成績を残しています。
出走予定の中でハーツクライ産駒はミスターホワイトの1頭のみです。
次点以降は下記の通り
キズナ産駒 ⇒ アスクワイルドモア、パラレルビジョン
エピファネイア産駒 ⇒ コントゥラット、サトノヘリオス、ヴェローナシチー
【オッズ】
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現実的に的中を狙うなら単勝オッズ50倍までの馬にとどめておいた方が良さそうです。逆にそれ以上を狙うのなら中途半端に70・80倍よりも100倍以上の大穴を行くのは作戦としてアリだといえるでしょう。
【まとめ】
残念ながら、顕著な狙いポイントは唯一ハーツクライ産駒ですが、ハーツクライ産駒ミスターホワイトは昨年の神戸新聞杯に出走しており、なおかつ出遅れて11着惨敗という成績なので何ともかんとも・・・・
穴党にはなかなか厳しいレースになりそうです。
それでは良い週末を。