【100円で借りられる映画紹介】【DRIVE】ちょっとだけネタバレ有
この映画は2002年に公開されたSABU監督の映画です。同名の洋画もありますが邦画です。
【豪華キャスト】
まず、主演はSABU監督と盟タッグの堤真一さん。堤真一さんが映画初主演だったのがSABU監督の「弾丸ライナー」という映画なんです、今年公開の「砕け散るところをみせてあげる」で18年ぶりにタッグを組んでいるそうなのでまたこちらも要チェックです。
準主役のポジションで、大杉漣さん、寺島進さん、安藤政信さんといった名バイプレイヤーが名を連ね、ヒロイン(といっても出番は少ないが)は柴咲コウさん、他にも筧利夫さん、松尾スズキさん、松重豊さんetc......と豪華すぎておなか一杯になります。
【あらすじ】
舞台は富山県。主役の朝倉(堤真一)は家庭用の置き薬の営業マン?。車で家庭を回って補充していくやつですね、私も子供の頃実家が頼んでました。朝倉は律儀というか「ド」が付くほどのクソ真面目な人間です。毎日1時ピッタリに同じ交差点で見かけるスミレ(柴咲コウ)に密かに思いを寄せています。
今日も信号待ちの間ぼーっとスミレを眺めていると、突然、西(大杉漣)・新井(寺島進)・児島(安藤政信)の3人が目出し帽姿で車に乗り込んできます。3人は銀行強盗なのですが、仲間の一人であるミッキー(筧利夫)に金を持ち逃げされていて、それを追いかけているのです。
そして前を指さして「前の車を追え!」と朝倉を脅します。
しかし先に述べた通り朝倉は律儀、融通が利かない、「絶対ルールを順守するマン」なので信号が青になるまで待ち、その道の法定速度である時速40キロ、「ぶっ殺すぞ、曲がれ」って言われても直進するというコントの様な空気で始まります。
そしてこの奇妙な4人でミッキーを探すのですが、途中途中でなんかどうでもよくなって来るんですね。
全部は書きませんが特に新井(寺島進)さんの去り際がめちゃくちゃ格好いいんです。一見の価値有。ひょんなことからステージに立って歌う?説法するんですがロックです。最後悦に入ってしまって
「縁だよ、縁。」
っていって去っていくのがとても印象的なのです。
最終的にはハッピーエンドに向かうので安心して一度ご覧ください。
あらすじってほど触れていないな。自分の文章力の無さに驚愕ですが、この映画はめちゃくちゃお勧めなので是非どうぞ。