天国へ向かう妻へのラブレター💌 #55死別
元子供たちが、帰り看護師さんが、泊まる用の、毛布を用意してくれて。
息子は、妻の隣で、ゴロゴロして、スマホ📱を見て過ごしていた…
僕は、この、投稿の、前身となる!LINEブログ「奴隷夫のがん闘病記16話」を、書いて居た…
書き終えた時!妻の顔を見ると?妙に顔が白い?
「まさか?」と思い、呼吸を確認!息してない!
心臓を確認!動いて無い!
脈を確認!動いて無い!
呻き声も上げず!隣に、居た息子にも、気付かせず!
誰にも気付かせず!静かに、眠る様に、亡くなって居た!
顔も眠った様だった!いつ眠りから覚めても
いいくらい安らかな顔だった…
その後ナースコールで、看護師に、連絡!
「妻が!息してません!心臓も動いてません!」と連絡!
直ぐ看護師が来て!「あら!本当?直ぐ先生呼んで来ますね?」
その間に、さっきまで来てた!元子供達に、電話!「ママ死んじゃった!」
「マジ!今から戻る」みんなで、食事をして居た様だった!
息子も、初めは、何が何だか、分からず。
僕に、「ママどうしたの?」
本当のことを話すのは、凄く辛かったが、
「ママは、もうずっと起きないんだよ!天国に、行っちゃったんだよ!」
やっと理解したらしく!堰を切った様に、
「ママ〜!ママ〜!」と泣き始めた!
その後元子供達が到着!みんな泣いて居た!
でも何故か、その時僕は、みんなの様に、声を出して泣く事が出来なかった!
一筋涙が流れただけだった!
その時の心情は、正直分からない!
亡くなった悲しみよりも!よく頑張ったね!
ご苦労様!と言う気持ちが強かったのかも知れない…
その悲しみは、後からジワジワと、僕に、のし掛かるのだが!
2020年3月11日22時10分56歳で永眠。
早過ぎる死だった!
死化粧を、施してる間元子供たちは、息子の事を気にかけてくれて!「息子は、私たちの弟だから!遠慮無く甘えて良いんだよ!」と言ってくれた!
だか、息子は、それ以降泣く事はなく、悲しみと言う感情を、心の奥底に、閉まってしまったよに、心を閉ざした様に感じた…
死化粧を施した妻に僕は!
頑張ってくれて、ありがとう。
出会えてくれて、ありがとう
遠回りしたけど、愛してくれて、ありがとう
愛させてくれて、ありがとう
息子を、産んでくれて、ありがとう
息子は、しっかり、育てるよ
だから、寂しいだろうけど、待っててね
息子が、一人前になったら、そっちに行くよ
だから、あっちに行っても、愛させてね
と、心の中で、妻に、話しかけた!
これから、僕と、息子の、二人旅が始まる。
最終話は、納骨までの話とします!
後もうチョット続きます…
#56へ続く